2022年の2月から日本株の投資を始めてみました。
つみたてNISA や iDeCo で投資信託をしていますが、初めて高配当株に投資してみました。
投資の種類は大きく分けて「インカムゲイン」と「キャピタルゲイン」がありますが、高配当株投資は配当金を目的としたインカムゲインの投資法です。
初めての高配当株投資の感想や、2022年の損益の結果などを書いていきます。
高配当株を始めたきっかけ
ネットや YouTube などで投資関係の情報を検索していくと、 米国や日本の高配当株投資というものを知り興味が出てきました。
将来を考えたとき、投資信託は少しずつ売却して資産を取り崩していくイメージで、取り崩す金額やタイミングが難しそうです。
高配当株投資は、保有していれば配当金が自動で入ってくるイメージで、手間がかからず年間の配当金額も分かるので簡単そうなので、自分に合ってると思ったからです。
高配当株投資とは
そもそも高配当株投資とは、配当利回りの高い株式に投資する投資法です。
一般的に配当利回りが3~4%以上が高配当株と言われています。
敷居が高いと思っていたが
日本の株式は通常100株単位の取引になるので、購入したくても高額になってしまうので購入できません。
しかし、 単元未満株と言って1株単位で購入できる証券会社があることを知りました。
これなら少額から購入できますし、複数の銘柄を購入できるので分散投資ができます。
少額から購入できるのでやってみることに
初めての個別株投資で右も左もわからない状態でしたが、とりあえずどんなものか知りたかったので、少しずつ購入していくことに決めました。
2022年の結果
2022年の収益結果の前に、単元未満株を取り扱ってる証券会社は SBI ネオモバイル証券、 SBI 証券、 マネックス証券、野村証券など複数の会社があります。
私が利用している証券会社はSBIネオモバイル証券です。
しかし2024年1月からSBI証券に経営統合されるので、今現在は新規募集をしていません。
今回紹介するのはSBIネオモバイル証券口座の取引内容です。
SBIネオモバイル証券を選んだ理由
SBIネオモバイル証券を選んだ理由は、月間の国内株式約定代金合計額が50万円以下なら実質20円の手数料しかかかりませんし、住信SBIネット銀行の口座を持っているので入金が即時に出来ますし手数料もかからないので選びました。
2022年の高配当株の実績
他の証券会社がどんなものか分かりませんが、SBIネオモバイル証券のキャプチャ画像です。
2022年末の評価額が246,931円で、評価損益が+7,746円(+3.25%)でした。
譲渡益税徴収額合計の欄の損益額合計が「-764円」となっていますが、これは株を売却したときの1年間の損益を合計したもので、売却のタイミングが悪くてマイナスになってしまいました。そのため税金は0円です。
配当金額合計が8,056円。配当所得税徴収額合計が1,480円で、これは配当金にかかる税金です。差し引き6,576円が実際入金になった金額です。
ごちゃごちゃかきましたが、シンプルに言うと評価損益が「+7,746円」、配当金が「6,576円(税引き後)」でした。
1年間やってみた感想
少額の配当金でも嬉しい
高配当株投資を約1年間やってみて思ったことは、 配当金をもらうのが素直に嬉しかったです。
1番最初の配当金が23円と少額でしたが、特に嬉しかったのを覚えています。
配当金の入金後、数日立ってから配当金計算書が封書で郵送されてきました。
購入したのが30社ぐらいあり、そのほとんどが3月決算っだったので、大量に封書が届きびっくりでした。
しかも1株しか購入していなく、配当金が数十円でも配当金計算書が郵送されてくるので、申し訳なく思いました。
分かったこと
配当金が年二回ある
配当金って年に1回だと思っていましたが、半年ごとの2回に分けて配当金がありました。
配当金は権利確定日の2ヶ月後
配当金は権利確定日の約2ヶ月後に振り込まれました。
また振込は税金を引かれた額が入金されます。
配当金があると配当金計算書が郵送されてくる
1株でも配当金があると、銘柄ごとに配当金計算書が送られてきます。
高配当株が51銘柄から37銘柄へ
始めた頃、何もわからないので、YouTubeで紹介されている高配当株を何も考えず購入していました。
投資は人それぞれの基準やスタイルがある事を知り、購入した株を見直すことにしました。
自分の基準に満たない株を売却し、また新たに購入したりして最終的に51銘柄から37銘柄に。
自分の投資スタイルは長期間保有したいタイプなので、業績が安定しており今後も成長していく銘柄を選びました。
おわりに
高配当株投資を1年間やって、いろいろなことが分かってきました。
自分の投資スタイルも分かってきましたし、銘柄選びの基準も自分なりに出来てきました。
また今年も、今現在保有している銘柄の株数を少しずつ増やしていき、他に良さそうな銘柄を見つけたら購入していきたいです。
とりあえずの目標は1銘柄あたりの配当金が1,000円以上になるようにしていきたいと思います。