CO・OP共済(コープ共済)に共済金申請したら、スピード入金されたのでビックリしました。という話です。
お守り的な感じで子供たちのみコープ共済に加入していましたが、まさか新型コロナウィルス感染症で共済金(保険金)が給付されるとは思ってもいませんでした。
2022年3月、娘が新型コロナウイルス感染症のPCR検査で陽性と診断され、約10日間ほど自宅療養していました。
その後、知り合いから「保険に入っていたら保険金が支払われるらしいよ」と聞いたので、 ちょっと調べてみることに。
ちなみに保険金と共済金は同じような意味なので、ごっちゃになって使ってしまいますが、気にしないでください。
子供の契約内容は、コープ共済の《たすけあい》ジュニアコースで、調べてみると新型コロナウイルス感染症(陽性)と診断された場合、自宅療養であっても、入院扱いの日額6000円が給付されます。
共済金(保険金)は請求しないと給付されませんので、請求漏れが無いように気をつけておかないといけませんね。
コープ共済の共済金請求の時効は3年ありますが、日が経つと忘れてしまいそうなので、早めに申請するようにしましょう。
今回我が家の、コロナ共済金申請をした方法を解説していきますので、具体的にどのような感じで申請するのか知りたい方の参考になれば嬉しいです。
新型コロナウイルス感染症の共済金申請方法
1.共済金請求書類の取り寄せ
新型コロナウイルス感染症の共済金申請は、Web専用受付サイトから新型コロナウイルスの請求書類の取り寄せる申し込みをします。
新型コロナウイルス感染症に関する共済金請求専用ページ
Web専用受付サイトにて、契約商品、契約番号、氏名など必要事項を入力し申請します。
申請後、1週間ほどで申請書類が届きます。
2.保健所からコロナ陽性証明書をもらう
管轄の保健所に連絡し、自宅療養証明書を発行してもらいます。
証明書のの発行には1ヶ月ぐらいかかり、証明書は郵送で送られてきます。
3.申請書に必要事項を記入し返送する
請求に必要な書類が4枚あります。実際に送った書類で解説していきます。
① CO・OP共済 共済金(見舞金)請求書
共済金請求書に必要な記入や押印は、基本的に赤丸の3箇所。
請求内容、被保険者、住所、電話番号、振込口座は印字されているので、記入する手間が省けます。
② 同意書
書類の記載事項に不備があった場合、医療機関などに確認することがあるため、「同意書」の提出が求められるので必要になります。
同意書は被共済者が記入し押印しなければいけませんが、未成年の場合、親権者が記入日、住所、氏名(親権者の氏名)を記入します。
③ 『ケガ』による共済金請求のための申告書
申告書も記入する箇所は、下の画像の赤い枠の箇所だけです。
入院の項目の日付は、PCR検査の日から保健所から自宅療養を指定された日付を記入します。
④ 新型コロナウイルス感染症の療養の書類
管轄の保健所により書式が異なるかもしれませんが、下の画像が自宅療養証明書になります。
この証明書は原則として1枚しか発行されませんので、コピーを提出しました。
⑤ 返信用封筒にて返送する
必要書類を返信用封筒に入れて、切手を貼らずに返送します。
共済金が振込まれるまでの流れ
2022年3月(新型コロナウイルス感染症 陽性判明 ~ 自宅療養)
3月22日 PCR検査
3月23日 新型コロナウイルス感染症 陽性判明
3月24日 自宅療養開始。娘以外の家族4人PCR検査
3月25日 娘以外の家族全員、PCR検査陰性
3月31日 自宅療養終わり
2022年4月(共済金請求に必要な書類などを集める手続き)
4月20日 新型コロナウイルス感染症で保険請求が出来ると言うことを知る
4月21日 コープ共済に申請書類の請求、保健所に連絡
4月末日 コープ共済から共済金申請書類が届く
2022年5月(共済金申請~共済金振込)
5月17日 保健所から自宅療養証明書が届く
5月18日 申請書を返送
5月24日 保険金が振り込まれる
おわりに
新型コロナウイルス感染症の共済金請求の流れを書きましたが、いかがだったでしょうか?
状況により個々で変ってくるかとは思いますが、参考になれば嬉しいです。
今回の新型コロナウイルス感染症の陽性判明から、約2ヶ月後には共済金が給付されました。
書類の不備など心配しましたが、特に問題なかったようです。
申請から振込みまで、とてもスピーディーでびっくりしました。
新型コロナウイルス感染症で給付金が給付されるとは思っておらず、子育て世代には嬉しい臨時収入で助かりました。
また、知人から保険金の請求ができることを聞けたことも良かったです。
共済金の請求は3年で時効になるということなので、そんなに慌てなくても良かったと思います。
しかし、あまり時間が経つと忘れてしまいそうですし、 実際に保健所からの証明書が届くまで給付金の事を忘れていたので、覚えているうちに早めの請求をオススメします。
それから、我が家の子供たちに掛けているコープ共済の保険は、 《たすけあい》ジュニアコースの月額1000円のプランです。
このプランは入院日額6,000円、通院で2,000円を1日目から保障されます。
子供の医療費は中学生までは助成されますが、実際にかかる医療費以外にもいろいろな費用などがかかりますし、入院や通院など子供だけでは行けないので、親が仕事を休んだりなど、収入面でマイナスを補うこともできます。
これ以外にオススメなのが、人を怪我させたり物を壊したりした場合、1事故につき最大3億円まで保障される個人賠償責任保険。
基本コースのオプションになりますが、月額140円で家族全員が保障されるので安心です。
コープ共済が気になる方は、下記のボタンから確認できます。