『ガジュまるの生活日記』
~Comfortable life~
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蓄電システムに発電機を接続。併用が便利で安心。

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2023年の2月から自分で作った蓄電システムを使い始めました。これを使うと、毎月の電気代が安くなり、停電があっても大丈夫になりました。

でも、蓄電池の容量が5kWhしかなく、長い停電には足りないかもしれません。

もし災害で長時間電気が来なくなったら、我が家のソーラーパネルは830Wしかないので、蓄電池を十分に充電できなくなります。特に天気が悪いと、ほとんど電気を作れません。

そこで考えたのが、エンジン発電機(以下「発電機」)を併用する方法です。

これを蓄電システムにつなげば、昼間はソーラーパネルで、夜は発電機で蓄電池を充電できます。しかも悪天候でも発電機で電気を利用できるので普段通り生活できます。

発電機を使ってみたら、天候に左右されずに蓄電池を充電できて、家の電気もいつも通りに使えるので、とても安心できました。

この経験が、興味がある人の役に立てば嬉しいです。

ちなみに我が家の蓄電システムは特定負荷型で、家半分の電気を使えるようにしています。
それにキッチンのコンロはプロパンガス、給湯は灯油ボイラーなので、オール電化と違って電気使用量が少ないです。

蓄電システムをDIYで設置した過去記事はこちら↓
蓄電システムをDIY。ポータブル電源より快適に
蓄電システムをDIYで設置(構想編)
蓄電システムをDIYで設置(設置編)

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蓄電システムに発電機を接続しようと思った理由

1.我が家の蓄電システムが小さい

我が家の蓄電システムは24V仕様の定格出力3000W、蓄電容量5kWh、ソーラーパネル出力830Wと小さなシステムを組んでいるので、冒頭でも書きましたが長時間の停電対策には少し不安があります。

ソーラーパネルを増設する方法もありますが、悪天候が続いた場合発電量が足りません。

蓄電池の容量を増やす場合、ソーラーパネルも増やさないといけませんし、設置したハイブリッドインバーターが24V仕様なのであまり大きなシステムを組めません。

2.発電機は天候に左右されない

発電機は悪天候や夜間でも安定的に発電ができますし、燃料ある限り長時間の発電が可能です。

購入したインバーター発電機(ワキタ MEIHO HPG3000i)

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ワキタ MEIHO インバーター発電機 HPG3000iを購入した理由

インバーター発電機であること

インバーター発電機は家庭のコンセントと同等の安定した電力を提供でき、パソコンやテレビなどの精密機器にも問題なく使用できます。

インバーターの無い発電機は使用したい電化製品が使えなかったり、故障の原因になる恐れがあります。

家で安心して家電を使うために、インバーター発電機を選びました。

出力3000W

我が家の蓄電システムの最大出力が3000Wなので、それに合わせて3000W出力の発電機を候補に選びました。

それに停電時は冷蔵庫、Wi-Fi、TV、蓄電池の充電、灯油ボイラー、照明、スマホなどの充電、ポータブル電源の充電、電子レンジ、エアコンなどいろいろな家電を使用したいので出力の大きな物が安心できます。

稼働時間が長いもの

エンジン発電機には防音タイプとオープンタイプがあります。

防音タイプは基本的に燃料タンク容量が小さいため1回あたりの稼働時間が短く、オープンタイプはタンク容量の大きな物が多いので稼働時間が長いです。

できるだけ給油回数を少なくしたかったのと、防音タイプは同じ出力でも価格が高くなるのでオープンタイプに決めました。

国内メーカー

海外メーカーでも良かったのですが、製品の情報量が多くほぼ全てのパーツに補給部品があるので国内メーカーを選びました。

故障しても部品さえあれば修理できるので、長期間の維持が可能です。

比較検討したインバーター発電機

1.EENOUR インバーター発電機 GT3500iO

この機種は最後まで悩んだ商品で、何と言っても価格が魅力的です。

たまにしか使用しないので、これでも良かったかもしれません。

2.ワキタ MEIHO インバータ発電機 HPG2300i

今回購入した発電機の2300Wタイプで、連続使用時間が1番長いので悩みました。

停電時に電気をMAXで使用しなければ、これでも良さそうです。

発電機を稼働してみた感想

自宅の裏から発電機の電気を引き込んで、実際に稼働するか試してみました。

普段通りの使用が可能

発電機の回路を商用電源の回路と切り替えて使用してみましたが、普段と変わりなく使用することができました。

インバーター発電機なのでパソコンや冷蔵庫などの家電も普通に使えます。

出力が3000Wもあるので、蓄電池に充電しながら他の電気も同時に使用できるのが便利でした。

発電機のみの稼働も可能

電源切替開閉器を増設したので、発電機単独での稼働も可能になりました。

万が一、ハイブリッドインバーターや蓄電池が故障しても、電気の使用ができいるので安心感があります。

蓄電システムとソーラーパネル、発電機の併用で安心

実際に長期間の停電を経験したことがないので分かりませんが、蓄電池にソーラーパネルと発電機を相互に使用することで、家の電気をを長時間使用することが可能になります。

昼間晴れていればソーラーパネルで、日没から就寝前までを発電機、就寝中は蓄電池を利用するのが効率的だと思いました。

おわりに

発電機を蓄電システムに接続できるようにしたことにより、停電時でも安定した電気を確保することができました。

太陽光とガソリンを使い分けながら蓄電池に充電して行くと、長時間の停電でも不便なく過ごすことができます。

ただし、燃料の十分にあるのが大前提になっているので、災害時の燃料確保をどうするか考えないといけません。

また発電機は長期間作動させなかったり定期的にメンテナンスをしないと、いざというとき使用できない可能性があるので、1、2ヶ月に1回は発電機を使用し、1年毎にオイル交換も行おうと思います。

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