台風対策のために購入したRIVER Max、先日の台風で停電になったので使ってみました。
家のWi-Fiの電源と、タブレットやLED照明の充電など余裕で使えましたが、調子に乗って洗濯機とガス乾燥機を利用したら、途中で止まり電池残量がゼロに。
しかも翌日、会社の発電機で充電しようとしましたが、 AC 電源入力と出力ができなくなってしまいました。
まさかの故障!?
とりあえず車の DC 充電とソーラーパネルからの充電は出来ましたが、充電に時間がかかり満タンにはなりません。
そんなこんなで、またもや不便さを感じてしまったので、今使っているポータブル電源RIVER Maxより、大きな出力と容量のポータブル電源を購入しようと思いました。
購入しようとしたタイミングで、EcoFlowのポータブル電源の新製品 DELTA 2が新しく発売されていたので、迷わず購入してしまいました。
ついでにDELTA 2専用エクストラバッテリーも購入したので、いろいろ使ってみた感想など書いていきますので、よかったら参考にしてください。
ポータブル電源 DELTA2 の商品紹介
EcoFlow DELTA 2 は、急速充電と業界平均6倍の長寿命を誇る業界トップクラス性能のポータブル電源です。
バックアップ電源や災害時の利用に適した大容量を備えるとともに、持ち運びに適したデザインなので、キャンプやリモートワーク、キャンピングカーのバッテリーとして活躍します。
ポータブル電源 【EcoFlow(エコフロー)】 公式通販サイト
主な特徴
日常、レジャーから緊急時までこれ一台で電力がまかなえる。
バッテリー容量1,024Whで、1,500Wの高出力に対応。
一般的な家電製品の90%以上を動かすことが可能です。
わずか50分で80%まで充電可能。業界屈指の爆速充電スピード。
突然のキャンプやアウトドアでも、短時間でフル充電できてすぐに使えるのは便利です。
リン酸鉄リチウムイオン電池搭載で安心の長寿命。
リン酸鉄リチウムイオン電池はサイクル寿命が長く、充放電を繰り返し行える回数が業界平均6倍の約3,000回。
後からバッテリーを増設できて、様々なシーンで活躍。
ケーブルを介して専用エクストラバッテリーをつなぐだけで、容量が最大3,040Whに増量できます。
パススルーや EPS(非常用電源) 機能が搭載。
充電しながら給電できる機能「パススルー」に対応。
さらに、EPS(非常用電源)機能も備えているため、家庭用電力のブレーカーが落ちても、電力供給元が30ms(ミリ秒)以内でDELTA 2のバッテリーに切り替わるため、電化製品をそのまま稼働し続けることができます。
スマホからリモート操作が可能。
EcoFlowアプリを介して、DELTA2本体に触れることなく電力や充電の設定・操作・管理が可能です。
しかもWi-Fi接続すると、外出先からでもスマホで確認や操作が可能です。
4通りの充電方法に対応。
1.AC 充電
2.シガーソケット充電
3.ソーラーパネル充電
4.スマート発電機充電
仕様
サイズ | 40.0x 21.1 x 28.1 cm |
本体重量 | 約12kg |
Wi-Fi, Bluetooth | 対応 |
バッテリー容量 | 1024Wh |
蓄電池の種類 | リン酸鉄リチウムイオンバッテリー |
サイクル寿命 | 約3,000回(初期容量の80%以上を維持) |
AC充電入力 | 最大1200W |
AC充電入力電圧 | AC100~120V(50Hz/60Hz) |
ソーラー充電入力 | 最大 500W、11~60V DC、15A |
AC出力ポート | 合計1,500W(サージ 2,250W), X-Boost機能をオンで最大1,900W |
DC出力ポート | USB-A x2 USB-A急速充電 x2 USB-C x2 シガーソケット x1 DC5521 x2 |
参照元:EcoFlow(エコフロー)
ポータブル電源 DELTA2 を選んだ理由
EcoFlowのポータブル電源 DELTA2 を選んだ理由は、以前紹介したEcoFlowのポータブル電源RIVER Maxが良く、EcoFlow110Wソーラーパネルも持っているので、購入するならEcoFlow社製のポータブル電源を購入しようと思ったからです。
タイミングよく新製品が発売されたので、これはもう買うしかないなと思い迷わず購入してしまいました。
購入の目的
購入の一番の目的は防災対策のためですが、普段使いやアウトドアなどに利用できればと思い購入しました。
停電時の電源確保
屋外での電源確保
卒FITのため、電気代が高い時間帯に利用するため。
ポータブル電源の条件
ポータブル電源に求める条件は、
・長寿命のリン酸鉄リチウムイオンバッテリー
・バッテリー容量が1000Wh以上
・AC出力1500W以上
・急速充電
・パススルー機能
ポータブル電源 DELTA2 を使ってみた感想
DELTA2とエクストラバッテリーを使ってみた正直な感想です。
自宅にある家電の中で、200Vのエアコン以外ほとんど使えます。
AC出力のコンセントが後ろ側にあるのが良い
AC出力とAC充電ケーブルの差込口が本体の裏側にあるので、スッキリして良いです。
AC出力は据え置きで使用することが多いので、プラグのの抜き差しを頻繁にする人以外には良いと思いました。
また、USB出力は前面にあるので使いやすいです。
エクストラバッテリー接続すると、AC充電入力は1500Wに
DELTA2とエクストラバッテリーを接続した状態では、最大1500Wで充電できます。
充電中の状態は、DELTA2とエクストラバッテリーに750Wずつ充電されていました。
AC充電入力は200W~1500Wの範囲で100W単位で変更することができます。
エクストラバッテリーケーブルが邪魔!?
DELTA2とエクストラバッテリーの接続するケーブルが太く、本体横に飛び出たケーブルが少し邪魔くさいです。
パススルーとEPS機能が便利
パススルーのおかげでDELTA2を家電に挿しっぱなしでもバッテリー自体に負担がありません。
もし停電になっても、EPS機能が働いてバッテリーから給電されるので電気を切らしたくない家電(冷蔵庫など)に使うと、とても便利だと思いました。
他に気になったポータブル電源
EcoFlow DELTA Pro (デルタプロ)
〇容量や出力がとても大きい
〇機能的も充実
△ポータブル電源としては重たい
△価格が高い
ポータブル電源ではなく、家の予備電源として欲しい。
BLUETTI ポータブル電源 AC200MAX 大容量 2048Wh/2200W
◯容量や出力が大きい
◯瞬間最大消耗電力が大きい
△重量が重い
Anker 757 Portable Power Station (PowerHouse 1229Wh)
◯アルミニウム合金のフレームで衝撃から守る
◯本体前面のLEDライトが便利
△容量に対して本体重量が重い
△ソーラー充電の入力が少し低い
おわりに
今回、EcoFlowのDELTA2と専用エクストラバッテリーを購入しましたが、DELTA2本体はデザインも機能も、ポータブル電源としては十分満足できるので、購入してよかったです。
ただ、専用エクストラバッテリーは正直なところ、購入するのが少し早すぎたかなぁって思っています。
なぜかというと、まだ使い道を考えていなかったからです。
容量が増えたところで利用用途が増えるわけではないので、調子に乗りすぎたかもです。
でも、購入したからには何かでか利用していけるように、いろいろ試してみようと思います。