先日取り付けたコロナの壁掛型遠赤外線暖房機(ウォールヒート)のおかげで、寒かった脱衣所が暖かくなり快適になりましたが、上が温かくなった分足元が妙に寒く感じるようになりました。
足元が寒いというか、足の裏が冷たいです。
床を触ってみるとキンキンに冷えて、とても冷たいです。
せっかく温かくなった脱衣所を、どうにかならないかと調べたところ、コルクマットで床からの冷気を抑えることができるということが分かりました。
それで、さっそくコルクマット(ジョイント式)以後コルクマット を敷いてみることに。
コルクマットを敷いた結果、足裏も冷たくなく床からの冷たさも感じなくなり、かなり快適になりました。
上半身は遠赤外線のヒーターでポカポカとあたたかく、足元も寒くないのでとても快適です。
また、脱衣所の暖まりかたが早くなりました。
購入した物など詳しく解説していきますので、参考にしていただければ幸いです。
購入しようと思った理由
床下に断熱材が入っていない
約7年前に脱衣所、浴室、トイレをリフォームしてもらいましたが、断熱の事なんて何も考えておらず、床下に断熱材が入っていません。
リフォームする前は、タイル貼りのトイレと浴室だったので、リフォーム後はとても快適に過ごしていました。
しかし、人間慣れてしまえば以前のことは忘れてしまって、もっと快適になりたい欲望が芽生えてしまい、価格も安く手間もかからなさそうなのでコルクマットを購入しました。
温暖な地域でも冬は寒い
住んでいる地域は温暖な地域なので、家の作りが涼しくなるようになっています。
そのせいで、冬は特に寒く感じます。
購入したコルクマット
購入品
近所のホームセンターで購入。
コルクマットのサイズは、45cm角で厚みが8mmです。
8枚入で税込1,518円、それを2つ購入しました。
正式名称はコルクマットではなく、コルクジョイントマットですね。
コルクジョイントマットにフチが2片付いています。
今回はフチは使いませんでしたが、
フチを使って2×4で敷くと、ジョイントのギザギザの無い約1畳のマットができあがります。
ネットでも同じようなコルマットを購入できます。
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色味や柄が微妙に違う
よく見て買えば良かったと思うのですが、コルク自体が自然素材などで柄が微妙に違いました。
セットの中の柄は揃っているのですが、もうひとつのセットのガラが微妙に違いました。
床はあまり目立たないので、特には気になりません。
購入する際は、色味と柄が同じような物を選んで購入したほうが良いと思います。
コルクマットの取り付け
準備する物
カッターナイフ。
カッターマット。
長い定規。
ハサミでもカット出来ると思いますが、カッターナイフと定規を使った方が綺麗に仕上がります。
●オススメの カッターナイフ
ねじロックタイプが、刃の出る量の調整がしやすく、しっかり固定できるので使いやすいです。
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●オススメの長い定規
50cm以上の物が使いやすいです。
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カットは簡単
厚みが8mmと薄く、素材も柔らかいので、カッターナイフで簡単にカット出来ます。
家具などの飛び出た部分に合せてカットするのが、少し面倒
床全面にピッタリ敷こうと思うと、家具などの飛び出た部分があるので、その形に合わせてカットするのが、少し面倒です。
寸法を測って少しずつカットしていくので、時間もかかってしまいます。
しかし、全面にピッタリ綺麗に敷くと、その苦労も報われます。
コルクマットをカットする時期にもよりますが、気温と湿度が上がるとコルクマットが伸びるので、ピッタリすぎるとコルクマットが浮いてしまいます。
特に寒い時期にカットする場合、2~3mmの隙間ができるぐらいにカットしたほうが良いです。
全面に敷くと見た目が良く、ズレません。
全面にピッタリ敷くと、両面テープなどで固定しなくてもズレません。しかも繋ぎ目もあまり目立たなくなります。
ズレるのが心配なら、フローリングに貼ってもベタつかないカーペットテープを使ってみるのも良いかもしれません。
どうしてもずれたくない場合は床にマスキングテープを貼り、その上に両面テープを貼ってコルクマットを貼り付けると崩れにくくなりますし、取り外す際にテープがとりづらくなることもないのでオススメです。
ビフォー・アフター
ビフォー(コルクマットを敷く前)
アフター(コルクマットを敷いた後)
繋ぎ目は目立たないのですが、色味や柄を気にしないで取り付けたので、柄がバラバラになってしまいました。
実際に使ってみて思ったこと
使ってみた感想は、程よい弾力で柔らかすぎず固すぎず、ちょうど良いかたさです。
子供達が転んだりしても、衝撃が吸収されて痛くないと思います。
触れた感じは、サラッとして肌触りが良く、冷たくありません。
サラッとしているので、夏でもべきそうにないので、1年を通して快適に使えると思いました。
繋ぎ目が目立たない
普通のビニールみたいなジョイントマットと違い、コルクマットは 継ぎ目が分かりにくいです。
3,000円で+1℃アップ
床の表面温度を測ってみました。
フローリングの温度が12.4℃
コルクマットの温度が13.4℃
温度の差は1℃でしたが、体感的にはそれ以上の差を感じました。
これはウォールヒートを使用していないときの温度です。
定期的に掃除は必要
繋ぎ目が目立ちにくいと言っても、隙間があります。
その隙間からゴミや水などが浸入して、床面を汚してしまう恐れがあるので、定期的にコルクマットをめくり掃除などをしたほうが良さそうです。
我が家は未就学児が2人いるので、靴下やポケットなどに砂が入っていることが多く、特に注意が必要です。
しかも風呂上がりに濡れたまま動き回るので、コルクマットも濡れてしまいます。
このコルクマットは水を弾かないで吸収します。しかしいつの間にか自然に乾燥しているので、表面が濡れっぱなしになることはないです。
おわりに
コルクマットを敷いて、大正解でした。
やっぱり床が冷たくないのは良いですね。
耐久性は取り付けたばかりなので分りませんが、数年もってくれたら良いかなー。
コルクマットの面は平らなので掃除もしやすく、ジョイント式なのでコルクマットがダメになったとしても、その部分だけ取り替えれば済みます。
コルクマット以外にも、絨毯のタイルマットがありますがそれよりクッション性や断熱効果があると思います。
コルクマットは、脱衣所の床が冷たくて我慢している方に、すぐに実感できるので特にオススメです。
また、コロナの壁掛型遠赤外線暖房機(ウォールヒート)と組み合わせることにより、脱衣所が快適空間になります。
快適空間になったおかげで、朝着替えるときの石油ファンヒーターの争奪戦に参加しなくてもよくなりました。
その理由は、我が家の脱衣所は洗面所と併用なので、コロナの壁掛型遠赤外線暖房機(ウォールヒート)で温まりながら洗顔や髭剃りなどして、そのまま着替えもできるようになったからです。
脱衣所を快適空間にしたい方は、簡単に設置できる物のなかでは、この2つの組み合わせが最強です。