『ガジュまるの生活日記』
~Comfortable life~
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エアーキャリー(持ち運び空気入れ)を自作しました。

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エアーキャリーって知っていますか?

ガソリンスタンドなどに置いてある銀色のタンクに空気圧のゲージ(エアーゲージ)が付いているアレです。

ヤマダ エアキャリー ATC-99L

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また、持ち運びできるタンク式のエアーインフレーターとも呼びます。

エアーキャリーは主に自動車のタイヤの空気圧の調整に使われます。

エアーキャリーがない場合、コンプレッサーからエアーホースをひき、エアーゲージを接続して使用するので、ホースの準備や取り回しが少し面倒です。

そこでエアーキャリーがあると、エアーホースなどの接続をすることなく、簡単に早く空気圧調整ができます。

そんなエアーキャリーですが意外に高く、価格が7~10万円ぐらいします。

購入するには価格が高すぎるので、見た感じエアーキャリーは単純な構造なので、自作することに。

いざ作成してみると、総額2万円ぐらいで良い感じのエアーキャリーができました。

見た目は市販されているエアーキャリーより劣りますが、機能的にはさほど変わりません。

もし良かったら参考にしてください。

※自作される場合は、自己責任でお願いします。

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自作エアーキャリーの部品一覧

自作エアーキャリーの部品は、ほぼ全てAmazonで揃えました。

【エアータンク】

プロスタイルツール オイルレスエアーコンプレッサー用アルミタンク 24L ALT-24

ダイドーハント(DAIDOHANT) ( 補強金物 ) DH ピッタリサポート コの字型 TC200 BK [ 鉄 / 黒塗装 ] ( 1個入 ) 65826

TRUSCO(トラスコ) ジョイント金具19型Cクロ寸法79X27.0穴数5 TK19-C5AB

エーモン DIYサポート DIYシリコングリップ 黒 5168

【エアーゲージ】

Michelin(ミシュラン) エアーゲージ ユーロダイヌ 70~1,200(KPa) No.1991 STRAIGHT/15-01991

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必要に応じて

上のMichelin(ミシュラン) エアーゲージのホースが1.5mと長すぎるので、下記のスペアホースを購入しても良いかもしれません。しかし、ホースの長さが50cmなので少し短すぎるかも。

(STRAIGHT/ストレート) Michelin(ミシュラン) 互換 スペアーホース 0.5m (15-01991エアーゲージ ユーロダイヌ用) WD-1961/DS 15-019916

【コイルホース】

TRUSCO(トラスコ) ウレタンコイルホース 2.0m ブルー TUNA-3

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価格を抑えるなら

上記のコイルホースにはエアカプラーが付いていなかったので、エアカプラーがセットになった物もあります。

TRUSCO(トラスコ) αウレタンコイルホースブルー カップリング付 2m TUCH-3B

【その他】

その他にボルトやナット、ビニールテープなどがありますが、今回は手元にある材料で取付けました。

自作エアーキャリーの作り方

作成手順はこの順序でなくても大丈夫です。

1.持ち手部分にシリコングリップを巻く。

持ち手部分にエーモンのシリコングリップを巻き、外れないように両端をビニールテープで巻きます。

※ここは巻かなくてもいいですし、エーモンのシリコングリップでなくても構いません。持ったときに手が痛かったのでグリップを巻きました。

2.ダイドーハントのステーをカット。

画像の赤い点線をカットします。カットした部分は軽く塗装すると錆びにくいです。

3.持ち手の横に穴を開けます

2.でカットしたステーに合わせて、穴を2カ所開けます。4.で説明する空気の取り入れ口を外した方が穴が開けやすいです。

4.空気の取り入れ口を外して方向を変える

取り入れ口全体を外し、吸入口と排出口も入れ替えました。

取付ける際はネジに残ったシール剤をキレイに落とし、ネジに新しいシール剤を塗布して取付けます。

今回はヘルメシールが無かったので、手持ちのねじロックでシールしました。

5.ダイドーハントのステーを取付けます。

2.でカットしたステーを3.で開けた穴の位置に取付けます。

6.トラスコのジョイント金具を取付け

このジョイント金具でエアーゲージを支えます。

7.エアーゲージを掛けるボルトを取付け

適当な長さのボルトを取付けます。

エアーゲージとコイルホースを取付けて完成です。

自作エアーキャリーの使い勝手

市販のエアーキャリーは使ったことがないので比較できませんが、自作でもぜんぜん使い心地がとても良いです。

その理由は

1.エアーゲージを掛けたままの状態でエアーを充填することができます。

エアーゲージは取り外せるようになっていますが、そのままでも空気を入れることができます。

2.充填量が24Lもあるので1台分の空気入れが余裕でできます。

市販のエアーキャリーの充填量が10L~15Lなので、約2倍ぐらいの容量があります。

3.重量も見た目より軽く感じます。

市販のエアーキャリーの重量は10Lクラスで4.3Kg、15Lクラスで5.5Kg~6Kgぐらいです。

自作エアーキャリーの重量が5.3Kgなので、充填量に対しての重量は軽くなります。

タンクへの空気の充填を自動化に

市販のエアーキャリーは専用のスタンドが付いており、スタンドに乗せると自動でタンクに充填されます。

それを自動化できるようにしてみます。

さすがにスタンドに乗せて充填させることはできないので、レギュレーターを使ってホースを接続するだけで自動で充填させようと思います。

で、作ったのがコレです↓

「新潟精機 BeHAUS スプレーガン用レギュレーター T-433」にエアカプラーを付けただけです。

自作エアーキャリーのタンクの安全弁作動圧力が0.83MPa~0.93MPaです。

このレギュレーターはスプレーガン用と書いてありますが、調整圧力範囲が0~0.8Mpaだったのでこれで十分でした。

レギュレーターのハンドルで圧力の調整ができるので、0.8Mpaに合わせると、その圧力まで自動で充填してくれます。

先ほどのレギュレーターを接続して、バルブを開くと自動で充填されます。

使用した物

新潟精機 BeHAUS スプレーガン用レギュレーター T-433

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おわりに

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

自作エアーキャリーはタイヤに空気を入れるだけではありません。

エアーブローガンやエアー工具などを接続すると、ちょっとした作業にも使えたりします。

容量に限りはありますが、ポータブルのエアータンクとして持ち運びもできます。

エアー充填のみの場合、コンパクトで手軽に空気の補充ができる市販のエアーキャリーが、見た目もいいのでオススメです。

しかし、高価なので手が出せない方は、僕みたいに自作でエアーキャリーを作ってみるのも良いかもしれませんね。

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