先日のラウンドは88。

スコアだけを見れば、そこまで悪くありません。

でも内容を振り返ると、ドライバーは右にも左にも散り、フェアウェイキープ率は28%。

パーオン率も16%でした。

正直、ショットの内容だけならもっと叩いていてもおかしくなかったと思います。

それでも88で終われた。

なぜだろう。

ラウンドを振り返っているうちに、最近少しずつ変わってきたことに気づきました。

ミスをしなくなったわけではなく、「良いミス」が増えてきたのかもしれません。

▼今回のラウンドはこちら

👉 【シングル挑戦記 #21】ショットが荒れても88|悪い日の自分を知るラウンドになった

以前なら、ミスショットが出ると、

「次こそナイスショットを打ちたい」

と思っていました。

右へ行けば、次は捕まえよう。

左へ行けば、次は右へ。

その場でスイングを直そうとしていたように思います。

今回もドライバーでは、そんなところがありました。

「次こそナイスショット」

そう思いながら打っていました。

でも今振り返ると、悪い日に必要なのは、本当にナイスショットを取り戻すことなのでしょうか。

以前の戦略ノートでは、焦ると打ち方を忘れてしまうことに気づき、迷った時に「戻る場所」を作ろうと考えました。

👉 【ゴルフ戦略ノート】焦ると打ち方を忘れていた|戻る場所を作ったらゴルフが変わり始めた

今回は、そこからもう少し先の話なのかもしれません。

戻ろうとしても、戻らない日はどうするのか。

そんなことを考えるようになりました。

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ミスをしても、致命傷にしない

今回のラウンドでは、ドライバー以外にもミスはありました。

でも以前と少し違ったのは、ミスをしても致命傷にならない場面が増えていたことです。

バンカーもそうでした。

私は今でもバンカーが苦手です(笑)。

入ると、

「うわ……」

と思います。

苦手意識は、まだ普通にあります。

ただ、最近は一発で出せることが増えてきました。

ピンに寄せるところまでは求めない。

まず一発で出す。

それだけでも、以前より大叩きする可能性は減ります。

トラブルになった時も同じです。

無理にナイスショットで取り返そうとするのではなく、ライや障害物を見て、

「ここから何ができるか」

を考える。

パーオンできなければ、アプローチで何とかする。

一つのミスを、その場ですべて取り返す必要はありません。

OBのあとに出たナイスショット

今回、一番大きく崩れた16番では、ドライバーを左へ引っ掛けてOB。

でも打ち直しのドライバーは、ストレートのナイスショットでした。

あの時は、

「左だけはダメ」

と思って集中していた記憶があります。

打ち急いでいた感覚もあったので、少し我慢して「間」を取ったのかもしれません。

はっきりとは覚えていません。

でも少なくとも、OBを取り返そうと力いっぱい振ったわけではありませんでした。

結果はトリプル。

それでも、

「OBがなければボギーだったな」

くらいで、あまり引きずりませんでした。

その後の17番、18番は連続パー。

これも以前とは少し違うところなのかもしれません。

悪いものを、その日のうちに直さなくてもいい?

ここまで考えて、一つ思ったことがあります。

調子が悪いものを、その日のうちに無理やり良くしなくてもいいのではないか。

ドライバーが悪い日。

アイアンが悪い日。

アプローチが寄らない日。

パターが入らない日。

18ホールすべてが良い日なんて、たぶんほとんどありません。

だったら、

「悪いものをどう直すか」だけではなく、「悪い時にどうするか」を持っておく。

これも大事なゴルフの技術なのかもしれません。

少し前に、

👉 【ゴルフ戦略ノート】ゴルフは「足し算」ではなく「引き算」だった|79で見えた本当の課題

という記事を書きました。

あの記事では、飛ばそうとする気持ち、力み、打ち急ぎ、完璧を求める気持ちなど、自分のスイングを乱すものを少しずつ引いていくことで、

70点のショットを積み重ねれば、十分にスコアは作れる。

と考えるようになったことを書きました。

でも今回、もう一つ先のことを考えるようになりました。

70点のショットすら出ない日は、どうする?

そこで必要になるのが、「対処法」なのかもしれません。

「こうなったら、こうする」を増やしていきたい

例えば、バンカーが苦手なら、まず一発で出す。

トラブルになったら、無理に取り返さず次が打てる場所へ出す。

パーオンできない日は、アプローチとパターで粘る。

大叩きしたら、次のホールまで持ち込まない。

そして、ドライバーがどうしても荒れる日はどうするのか。

ここは、まだ自分の中で答えがありません。

まずは「間」を意識して、自分のスイングに戻る。

それでもダメなら、別のティーショットを使う方法があってもいい。

今は、ドライバーの振り幅を抑えたコントロールショットを作れないかと考えています。

イメージとしては、3時−9時くらいのコンパクトなドライバーショット。

これについては、いきなりラウンドで使うのではなく、まず練習場で試してみるつもりです。

本当に方向性が安定するのか。

どのくらい飛距離が落ちるのか。

実戦で使える「逃げ道」になるのか。

まだ分かりません。

だから、これはこれから検証してみます。

全部を得意にしなくてもいい

こうやって考えると、シングルを目指すために必要なのは、すべてを得意にすることだけではないのかもしれません。

苦手なものがあってもいい。

調子が悪い日があってもいい。

その代わり、

「こうなったら、こうする」

という対処法を一つずつ増やしていく。

ドライバーが悪ければ、別の方法。

バンカーが苦手なら、まず一発で出す方法。

ショットが悪ければ、アプローチやパターで耐える方法。

その引き出しが増えていけば、一つの調子が悪いだけでラウンド全体が崩れることも減っていく気がします。

以前の私は、上手くなるということを、

「ナイスショットを増やすこと」

だと思っていたところがありました。

もちろん、それも大切です。

でも最近は少し違います。

ナイスショットが出ない時に、どうやってスコアを作るか。

そこにも上達があるように思います。

何かが悪くても、別の方法でスコアを作る

何かが悪くても、別の方法でスコアを作れるようになりたい。

今の自分が目指したいのは、そんなゴルフです。

まだ対処法は少ないし、これから試して失敗するものもあると思います。

コントロールショットも、試してみたら全然使えないかもしれません(笑)。

それなら、それも一つの答え。

ラウンドを振り返りながら、

「こんな時は、こうする」

を一つずつ増やしていく。

それが少しずつ、

自分だけのシングルへの取扱説明書

になっていくのかもしれません。

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