『ガジュまるの生活日記』
~Comfortable life~
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ポータブル電源を普段使いして、電気代を節約してみた。

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先日購入したポータブル電源『DELTA 2』を使って、電気代を節約してみました。

『DELTA 2』は使用サイクル回数が約3,000回と多く、災害用のためだけに保管しておくのはもったいないという事で、普段使っている家電に利用します。

我が家の屋根には太陽光パネルが載っておりますが、昨年卒FITしてしまい売電価格が安くなっているので、太陽光で発電した電気をポータブル電源に充電し、その電気で家電に利用することに。

ポータブル電源の給電を太陽光パネルから直接できれば良いのですが、大掛かりな工事が必要です。

そのため太陽光発電中に家のコンセントから、ポータブル電源に給電しないといけません。

日中にポータブル電源のコンセントを入れたりするのは面倒ですし、日中は仕事をしているので、スマートプラグのスケジュール機能を使って給電の自動化をしてみました。

太陽光発電の余剰電力を自動で充電し、その貯めた電気を家電に使うという、「なんちゃってオフグリット」の完成です。

使い始めて間もないですが、1日平均約1.4KWhの電気をポータブル電源から利用しているので、少しは節約になりました。

まだまだ課題がありますが、節電のための一歩として記録していきます。

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ポータブル電源(DELTA2)を使って電気代を節約しようと思った理由

売電価格が安い

2021年3月に卒FITしたため、48円/kWhの売電価格から8円/kWhへ激減しました。

今後、電気料金が上がるから

これから先、電力会社からの契約の見直しや燃料費調整制度の見直しなどで、電気料金が上がってくるのが必然だと思うので。

蓄電池に慣れるため

将来は家に蓄電池を設置したいと思っているので、擬似的に体験したかったため。

ポータブル電源(DELTA2)を食洗機と食器乾燥機に使用。

ポータブル電源をどの家電に使うか考えて、はじめは冷蔵庫や炊飯器に使おうと思いましたが、途中でバッテリーが切れた場合、冷蔵庫の食品や炊飯中のお米がダメになってしまう恐れがあるので、冷蔵庫や炊飯器などに使うのはやめました。

そんな中、ほぼ毎日使っている食洗機と食器乾燥機に利用することに。

食洗機と食器乾燥機の使用電力を調べてみると、1日平均約1,400Whでした。

ちなみにSwitchBotのスマートプラグで使用電力量が確認できます。

SwitchBotアプリでスマートプラグの消費電力量を確認。

日によって使用電力が違うので、専用エクストラバッテリー接続で電池容量が2,048Whになるので、なんとか使用できています。

ポータブル電源(DELTA2)の充電管理をスマートプラグで。

ポータブル電源の充電などはコンセントの抜き差しが必要

ポータブル電源の充電は、AC充電ケーブルをコンセントに差し込んだ瞬間から始まります。

また、ポータブル電源に貯めた電気を利用するには、コンセントからAC充電ケーブルを抜かないといけません。

ポータブル電源の充電管理をするには、AC充電ケーブルをコンセントに抜き差しが必要です。

その抜き差しの役目をしてくれるのが、スマートプラグでした。

コンセントの電源管理はスマートプラグが便利

デジタルタイマーなども指定した時間に電源をON/OFFしてくれますが、設定が少し面倒くさいです。

スマートプラグはWi-Fiが必要ですが、スマホで簡単にスケジュール設定ができたり、離れた場所からでも遠隔操作でON/OFFできるので、とても便利です。

スマートプラグは各メーカーから販売されていますが、今回はSwitchBotのスマートプラグを使用してみました。

ポータブル電源(DELTA2)に自動化の設定方法

必要なもの

ポータブル電源

スマートプラグ

Wi-Fi

スマートプラグの設定

スマートプラグのスケジュール設定をします

我が家のスケジュール設定は、午前3時に電源ON、午前4時に電源OFF。それと午前9時に電源ON、午後3時に電源OFFします。

夜間電力を少し使って、残りは太陽光で発電されている時間に充電する設定にしました。

SwitchBotのスマートプラグのスケジュール設定画面

ポータブル電源の設定

ポータブル電源側の設定は、システム待機時間とAC出力待機時間を常時稼働にします。

常時稼働ではない場合、一定時間が経つと電源がOFFになってしまいます。

いざ使おうとしたとき、ポータブル電源の電源を入れ直さないといけないので、それが面倒なので常時稼働に設定しました。

ポータブル電源(DELTA2)を実際に使用してみた感想

普通に使えます。

設定してしまうと普通に違和感なく使えます。

ポータブル電源は食洗機の後ろのカウンターに載せているので、キッチン側からポータブル電源が見えません。

そのため特に何も変わりません。

アプリの設定が必要

上記のポータブル電源の設定でも書きましたが、ポータブル電源のアプリでシステム待機時間とAC出力待機時間を常時稼働にしておきます。

待機時間は常時稼働の他に、30分間、1時間、2時間、4時間、6時間、12時間、24時間の中から選べます。

例えば1時間に設定すると、無操作状態が1時間経つと電源が落ちてしまうので、使うときに電源を入れ直さないといけません。

おわりに

今回スマートプラグを使って、ポータブル電源の利用と充電を自動で出来るようにしました。

太陽光で発電した電気をポータブル電源に充電し、 食洗機と食器乾燥機に利用しました。

ポータブル電源で毎日約1KWhの電力を消費しているので、少しですが電気の節約ができたと思います。

しかし良い面ばかりではなく雨や曇りで発電量が少ない場合、昼間の高い電気代で充電することになるので、天気の悪い日はマイナスになってしまいます。

そこで夜間電力で半分ぐらい充電し、残りを昼間に充電するようにしました。

防災用に購入したポータブル電源ですが、普段使いで少しでも電気代が節約できるようになったので良かったです。

太陽光発電が無くても夜間電力が安い契約をしている方にも、ポータブル電源とスマートプラグがあれば簡単に節電できるのでオススメです。

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