【6年使用レビュー】パナソニック NP-TH3-Wを使い続けた感想|オーバーフローエラーをDIY修理
※2026年6月追記
この記事は2020年に「購入後1ヶ月のレビュー」として公開した記事ですが、その後も毎日使用し続け、現在で約6年が経過しました。
先日、「ドライキープ」「スピーディ」「汚れレベル3」のランプが点滅し、ブザーが鳴り続け、排水ポンプが回りっぱなしになる症状が発生しました。
当初はオーバーフローセンサーの誤検知を疑いましたが、実際に分解して調査したところ、本体内部の微量漏水が原因であることが判明しました。
買い替えも覚悟しましたが、ダメ元で分解した結果、原因を特定し、自分で修理できた(たぶん)のでラッキーでした。
記事後半では、漏水箇所の特定からパッキン清掃・組み直しまでの様子を写真付きで紹介しています。
2026年6月追記:買い替えを覚悟した食洗機をダメ元で分解。漏水箇所を特定し、Oリング清掃・組み直しまでの記録を記事後半に追加しました。
追記へ移動我が家は夫婦共働きです。
まだ小さな子供が3人もいるので、常に家事や育児に追われています。
できるだけ家事の負担や時間を減らしたいという思いから、今回初めて「食器洗い乾燥機」を購入することにしました。
購入するのも初めてでしたが、使用するのも初めてです。
ネットなどで食器洗い乾燥機の評価など見ていると、良い評価が多いですが、悪い評価もあるので少し心配でしたが購入してみました。
どこのメーカーのどんな機種を購入すればいいか迷いましたが、いろいろ調べた結果パナソニックのNP-TH3-Wという機種を購入しました。
このパナソニックの食器洗い乾燥機を購入して、約1ヶ月間使用しましたのでレビューしたいと思います。
結論から先に言うと、食器などをセットするのにコツや慣れが必要でしたが、食器洗いが時短になり、洗う手間も省けますので「食器洗い乾燥機」を購入して本当に良かったと思います。
- 食器洗い乾燥機 NP-TH3
- 食器洗い乾燥機 NP-TH3を購入した理由
- 食器洗い乾燥機 NP-TH3の設置
- 食器洗い乾燥機 NP-TH3 分岐水栓が必要
- 食器洗い乾燥機 NP-TH3を使ってみた感想
- 食器洗い乾燥機 NP-TH3の良かった点(メリット)
- 食器洗い乾燥機 NP-TH3の悪い点(デメリット)
- まとめ
- 【2026年6月追記】使用開始から約6年後にオーバーフローエラーが発生しました
- 【2026年6月追記②】オーバーフローエラー再発|Oリングを取り外して清掃・グリスアップしてみた
- 【2026年7月追記③】新品Oリングへ交換|装着感の違いと今後の検証
- 【2026年7月追記④】新品Oリングでも改善せず|接合部側の経年劣化の可能性
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食器洗い乾燥機 NP-TH3
食洗機のメーカーはパナソニック、リンナイ、三菱電機などがありますが、据え置きタイプで家族5人分のサイズになるとパナソニック一択しかありません。
食洗機を購入するのが初めてなので、どの機種を選べば良いか悩みましたが、無難にミドルクラスのこのクラスのパナソニックNP-TH3という機種のホワイトを購入しました。

食器洗い乾燥機 NP-TH3を購入した理由
購入した理由は「家事の負担を少なくしたい」という事でした。
たまに食器洗いのお手伝いをするのがとても面倒くさかったので、奥さんからでは無く、僕の方から購入を持ちかけました。
それから諸説ありますが、家電の三種の神器と言われる「ロボット掃除機」、「全自動洗濯乾燥機」、「食器洗い機」の「食器洗い機」だけ持っていなかったので、前から興味のあった食器洗い乾燥機を購入してみました。
食器洗い乾燥機 NP-TH3の設置
まず先に設置する場所は、元々食器乾燥機があった場所にしました。
正面向きにするか横向きにするかは、入れやすさを重視して正面向きに置くことに決めました。

スペースに余裕がなかったので、SUNWAVE サンウェーブの水切りプレート【NMT-2】の上に半分乗せています。
ちなみにこのキッチンは、自分たちで取替えた「LIXIL(リクシル)のパットリくん」と言うシステムキッチンで、SUNWAVE サンウェーブの水切りプレート【NMT-2】の適合キッチンではありませんでした。
しかし厚みと奥行きのサイズが同じぐらいだったので、購入して合わせてみたらピッタリフィットしました。
しっかりした作りなので、ある程度の重量には耐えられそうです。
食器洗い乾燥機の取付けは簡単で、吸水ホースと排水ホースを取付けて、電源コードを差し込むだです。
食器洗い乾燥機 NP-TH3 分岐水栓が必要
設置するには水栓から「分岐水栓」を取付けが必要です。
【DIY】キッチン用 壁付き シングル混合栓を取り替えました。で紹介した混合栓を新しい物に取替えたので、それに合う分岐水栓を購入しました。

SANEI 分岐ソケット 水流を2方向に分ける 混合栓用 オートストッパー付き PB515S
取付けは簡単そうなので自分で取付けました。



分岐水栓はお湯側に取付けました。
食器洗い乾燥機 NP-TH3を使ってみた感想
食洗機の操作は簡単ですが、食器をセットするのに少し時間がかかりました。
皿やコップをセットする方向がありますし、皿などのサイズによって 下のカゴに入れるか上に入れるか考えて入れないといけないのが少し面倒でした。
今は慣れてきたので、入れるのもさほど苦になりません。
音は特に気になるレベルの大きさではありませんでした。口コミなどでは「うるさい」などの意見もありましたが、思ったより静かでした。
予洗いをしているのでハッキリ分かりませんが、洗浄力は良いと思います。
乾燥はハッキリ言って良くはありません。
食器の置き方が悪いだけなのかもしれませんが、洗浄時にコップや茶碗の底(高台)に水が溜まってしまい、それが乾燥しきれないので、乾燥が終わって食器を取り出すときに、水がこぼれて食器が濡れてしまうことが度々ありました。
対策としては洗浄が終わった後に、少し熱いですがドアを開けて食器をひっくり返して、底に溜まった水をこぼします。
その後ドアを閉めて乾燥すればキレイに乾燥してくれます。
食器洗い乾燥機 NP-TH3の良かった点(メリット)
1.時短になる
食器洗い乾燥機の1番のメリットが時短になることだと思います。
今までの食器洗いは
予洗い→スポンジに洗剤をつけ泡立てる→食器などを洗う→流水ですすぐ→食器乾燥機に入れて乾燥という工程が、予洗いと食洗機に入れるという工程だけで済むので、とても時短になります。
2.食器を洗う労力が減った
食器洗いって、けっこう労力がかかります。
食べ残しのカスや油汚れなど何回か擦らないと汚れが落ちなかったり、滑って皿やコップを落としそうになるので、変に力が入ってしまって意外に疲れます。
それが解消されるので、だいぶ労力が軽減されました。
3.手荒れしない
特に冬場ですが、洗剤やお湯で手が荒れてしまいます。
ゴム手袋をすれば済む話ですが、手が荒れやすい人はゴム手袋も苦手だったりするので、手荒れしやすい方にはとても重宝すると思います。
食器洗い乾燥機 NP-TH3の悪い点(デメリット)
1.乾燥がイマイチ
乾燥自体は良いのかもしれませんが、洗浄で茶碗やコップの底の部分(高台)に水が溜まりやすいので、乾燥後も底の部分に水が溜まっています。
最近では食洗機対応の高台が無い茶碗や、高台に切り込みが入っている茶碗などがあるみたいなので、そう言う物を使うのが良いかもしれません。
2.思ったより入らない
これは慣れだと思いますが、縦型の2段なので考えないで入れていくと入りきらず入れ直したりするので、考えて入れるようにすれば、より多く入ると思います。
3.食器を入れるのが少し面倒くさい
上手に入れないと食器がズレてキレイに洗われなかったり、乾燥しきれなかったりするので、良い感じに食器を入れ込むのが少し面倒です。
これも慣れですね。
まとめ
今回購入した「食器洗い乾燥機」では全て入りきらないので、今まで使っていた「食器乾燥機」を併用しています。
子供3人それぞれ毎日水筒を持ってい行くのと、一番下の子はまだ哺乳瓶でミルクを飲むので洗い物が多いため、水筒や調理器具は手洗いで「食器洗い乾燥機」ではなく「食器乾燥機」に入れて使用しています。
それでも以前より食器洗いにかかる時間を短縮できますし、洗う労力も減りましたので、やっぱり「食器洗い乾燥機」を購入して良かったです。
とくに夫婦共働きで小さい子がいる家庭では、「食器洗い乾燥機」は必需品だと思います。
今の現状では、茶碗の底の部分(高台)に水が溜まるのがちょっと不満なので、食洗機対応の高台が無い茶碗や、高台に切り込みが入っている茶碗などを探して購入したいと思います。
希望としては、洗浄後に食器の底に溜まった水を飛ばせる機能などが付いたら、完璧だなぁと個人的に思いました。
【2026年6月追記】使用開始から約6年後にオーバーフローエラーが発生しました
購入して約1ヶ月使用した感想をもとに公開していた記事ですが、その後も毎日使い続け、現在で約6年が経過しました。
先日、突然エラーが発生するようになりました。
症状は、
- 「ドライキープ」
- 「スピーディ」
- 「汚れレベル3」
のランプが点滅し、ブザーが鳴り続け、排水ポンプが回りっぱなしになるというものです。
正直、エラーが出た時は「そろそろ買い替え時かな…」と思いました。
ただ、ダメ元で分解して調べてみたところ、まさかの原因を特定することができました。
※分解作業は自己責任で行っています。感電や水漏れの恐れがありますので、不安な方はメーカー修理をご検討ください。
実際に発生したエラー症状

「ドライキープ」「スピーディ」「汚れレベル3」が点滅し、ブザーが鳴り続けます。
また、排水ポンプが回りっぱなしになり、正常に使用できませんでした。
最初は扉側オーバーフローセンサーを疑いました
ネットで調べると、NP-TH3系では扉側のオーバーフローセンサーが誤検知するという情報がありました。
そこで、実際に扉を分解して確認してみました。

しかし、センサーの電極部分は綺麗な状態でした。
腐食や洗剤カスなども見当たらず、センサーが原因ではなさそうでした。
本体を傾けると水が出てきました
念のため本体を少し傾けてみると、底部から水が出てきました。
ここで、
「誤検知ではなく、本当に漏水しているのでは?」
と思い、本体底部のカバーを取り外すことにしました。
本体底部のカバーを取り外して調査

底部を確認すると、水が溜まっていた形跡がありました。
さらに確認すると、底部には漏水検知センサーが付いていました。

おそらく、このセンサーに水がかかったことで、
・ドライキープ
・スピーディ
・汚れレベル3
の点滅エラーが発生していたものと思われます。
漏水箇所を発見
底カバーを外した状態で試運転を行い、漏水箇所を探しました。
すると、配線に小さな水滴が付着しているのを発見しました。

さらに辿っていくと、循環経路の接続部から微量の漏水が発生していることが分かりました。

パッキンを確認
接続部を取り外してパッキンを確認しました。
パッキン自体に劣化は見られませんでしたが、一部に白いカスのような付着物がありました。
また、取り外した後に気付きましたが、接続部が少し緩みかけていたようにも感じました。
パッキンを綺麗に清掃し、接続部をしっかり組み直しました。
現在は様子見中
修理後は問題なく動作しています。
この記事を書いている時点で2日経過していますが、今のところエラーは再発していません。
買い替えを覚悟していましたが、ダメ元で分解して原因を特定でき、自分で修理できた(たぶん)のでラッキーでした。
まだ様子見の段階ですが、このまま再発しなければ、約6年間頑張ってくれたNP-TH3にはもう少し現役で働いてもらおうと思います。
【2026年6月追記②】オーバーフローエラー再発|Oリングを取り外して清掃・グリスアップしてみた
前回、見える範囲だけパッキンを清掃し組み直したところ、一時的に改善したように見えました。
しかし、2026年6月24日に再びオーバーフローエラーが発生しました。
簡易修理を行ったのが6月16日だったので、約8日後の再発でした。
オーバーフローエラーが再発
ここ数日は本体下部から水滴が出ている状態が続いており、底カバー内に少しずつ水が溜まり、最終的にオーバーフローセンサーが作動した可能性が高そうです。

漏れ箇所の点検
以前確認していた循環ポンプ付近を点検すると、配線部分に水滴が付着していました。

循環ポンプを取り外して確認
今回は循環ポンプを完全に取り外しました。

Oリング自体にはひび割れや硬化はありませんでした。
しかし、前回取り切れていなかった白い付着物が残っていました。

Oリングの寸法測定
念のため寸法も測定しました。
- 内径:約55mm
- 線径:約2.5mm



清掃とグリスアップ
Oリングと溝を清掃し、シリコングリスを薄く塗布して組み付けました。


底カバーの構造も確認
今回、底カバーも取り外して内部を確認しました。

底カバーは受け皿のような形状になっており、微量の漏れでも少しずつ水が溜まり、最終的にオーバーフローセンサーが作動する構造のようです。
【2026年7月追記③】新品Oリングへ交換|装着感の違いと今後の検証
前回、Oリングを取り外して清掃し、シリコングリスを塗布して組み直しました。
しかし、2026年7月5日に再びオーバーフローエラーが発生しました。
前回の修理(6月24日)から約11日後の再発です。
簡易清掃では改善できたものの、やはりOリング自体が劣化している可能性が高いと判断し、今回は新品Oリングへ交換することにしました。
オーバーフローエラーが再発
ここ数日は本体下部から再び水滴が出ており、底カバー内に少しずつ水が溜まり、最終的にオーバーフローセンサーが作動したものと思われます。

新品Oリングへ交換
事前に購入していた新品Oリングへ交換しました。
今回は、測定した寸法に近い**NOK製 AS568-139A(内径55.24mm・線径2.62mm)**のOリングを使用しています。

取り外した古いOリングを見ると、今回も白い付着物が残っていました。

前回も同じ場所に付着物があったことから、この接続部で微量の漏れが続いていた可能性が高そうです。
装着時の感触が違った
交換して一番印象に残ったのは、新品Oリングの装着感でした。
古いOリングは比較的スムーズに組み付けられましたが、新品Oリングは少し押し込みながら取り付ける必要がありました。
新品の方がしっかり圧縮されている感触があり、6年間使用したOリングは見た目以上に弾力が低下していたのかもしれません。
この装着感の違いが、漏れの改善につながるかどうか、今後検証していきます。
漏水の瞬間も確認できました
前回の点検では、循環ポンプ付近から水滴が落ちる瞬間も確認できました。

微量の漏れですが、この水滴が底カバー内へ少しずつ溜まり、最終的にオーバーフローセンサーが反応してエラーになっていたようです。
この写真が撮れたことで、漏水箇所をほぼ特定できたと考えています。
これまでの検証結果
| 日付 | 内容 | 結果 |
|---|---|---|
| 2026年6月16日 | 見える範囲を清掃・組み直し | 約8日で再発 |
| 2026年6月24日 | Oリング取り外し・清掃・シリコングリス塗布 | 約11日で再発 |
| 2026年7月5日 | 新品Oリングへ交換 | 現在検証中 |
今後の予定
今回からは新品Oリングでの耐久性を検証します。
まずは、
- 1週間後
- 1か月後
- 3か月後
- 半年後
を目安に、漏水やオーバーフローエラーが再発しないか確認していく予定です。
もし再発した場合は、Oリング以外の原因についても引き続き調査していきます。
この記事は検証を続けています。
新たな変化があれば、実際の経過や結果を追記していきます。
【2026年7月追記④】新品Oリングでも改善せず|接合部側の経年劣化の可能性
新品Oリングへ交換後、約5回運転して様子を見ました。
しかし、本体下部から再び水滴が確認されました。
前回よりも漏れる量が増えているように感じたため、再度分解して漏水箇所を確認しました。
漏れ箇所はやはりOリング接続部
今回も漏れていたのは、これまで確認してきた循環ポンプ接続部でした。
漏水箇所自体に変化はなく、やはりOリング周辺から微量の水が漏れていました。
購入したOリングとの比較
今回使用したのは NOK製 AS568-139A でした。
しかし、取り外した純正Oリングと比較すると、購入したOリングの方がわずかに外径が大きく、組み付け時も強く押し込む必要がありました。
そのため、
- Oリングが適正に収まっていない
- 純正とは寸法がわずかに異なる
可能性も考えられました。

さらに別サイズも用意
そこで、さらに純正に近いと思われる
- AS568-138A
- AS568-137A
も購入しました。
寸法の違いによって漏れが改善するか、引き続き検証する予定です。

現時点で考えていること
ここまで
- Oリング清掃
- シリコングリス塗布
- 新品Oリング交換
を試しましたが、漏水は完全には止まりませんでした。
漏れ箇所は一貫して同じ接続部であることから、
- Oリングだけの問題ではなく
- ポンプハウジングの変形
- シール面の摩耗
- 樹脂の経年劣化
- 目に見えない微細な亀裂
なども原因として考えられます。
現時点では断定できませんが、接続部全体の経年劣化の可能性が高いと考えています。
今後について
毎日使用する家電ということもあり、安全性を優先して後継機種の NP-TH5 を購入しました。
TH5を使用しながら、時間のあるときにTH3でも検証を続ける予定です。
新たな発見があれば、この記事へ追記していきます。
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