10年ぐらい使ったダイニチの石油ファンヒーター（木造15畳 スタンダードタイプ）から、コロナの石油ファンヒーター（木造15畳 最上位機種）に買い替えることにしました。
今まで使っていたダイニチの石油ファンヒーターが、運転停止後の消臭が出来なくなり、しかも運転中のバーナーの音が時々途切れるようになってきたので買い替える事にしました。
石油ファンヒーターの寿命って8年だそうです。10年ぐらい使ってきたので、調子が悪くなるのも当然ですね。
今までの石油ファンヒーターの選び方は、部屋の広さと購入価格しか見ていなかったのですが、今回は機能とコスパ（8年間使用した場合の）を比較検討して購入することに。
結果は
ダイニチの石油ファンヒーター 木造15畳 (FW-575LE) スタンダード機
↓
コロナの石油ファンヒーター 木造15畳 (FH-WZ5721BY) 最上位機種
ダイニチと言うメーカーからコロナと言うメーカーへ、しかもスタンダード機から価格が倍以上する最上位機種に買い替えました。
コロナの最上位機種の石油ファンヒーターを選んだ理由は、簡単に言うと、見た目の良さと機能が充実していて、しかも消費電力が少ないのが決め手でした。
実際に1週間ほど使用してみた感想は、さすがに最上位機種だけあって使い勝手が良く、部屋が少しだけオシャレに見えます笑
購入するまでの経緯やメリット、デメリットなどを書きましたので、石油ファンヒーターを購入する際の参考にしてもらえると嬉しいです。
コロナ 石油ファンヒーター FH-WZ5721BY(KG)の商品紹介
今回購入した「コロナ 石油ファンヒーターWZシリーズ」 (FH-WZ5721BY) は、コロナ史上No.1の高性能とプレミアム消臭「極」搭載のフラグシップモデルです。
※フラグシップモデルとは
メーカーが提供する製品の中で、最も力を注いでいる最上位機種です。
FH-WZ5721BY(KG)の特徴と機能
1．低消費電力No.1
トリプルエコ＆新搭載の2つのDCモーターにより業界No.1の低消費電力を実現。
エコ1．足もとあったかルーバーで、お部屋全体に快適温風を届けます！
エコ2．省エネセンサーで、人の動きを検知し火力を調整・消火。
エコ3．新ecoモード搭載、ワンタッチでラクラク省エネ運転。
2．足もとあったかルーバー＆ターボモード搭載
足もとが寒い！そんな悩みを解決。さらに換気後のお部屋の温度をすばやく回復。
●足もとあったかルーバー搭載で温風到達距離200cm。従来比約18％UP！
●ターボキーを押すと、定格出力プラス10％アップの暖房出力で運転
3．プレミアム消臭「極」
プレミアム消臭「極」でコロナ史上No.1の消臭性能。点火時、消火時のニオイをしっかり抑えます。
消臭1．クリーン消火＆ニオイカットメカで臭いの元を低減。
消臭2．においとり触媒にて、わずかに残った未燃ガスを浄化します。
消臭3．背面の光触媒除菌脱臭フィルターに、ニオイを誘導し、しっかり脱臭します。
4．見やすく、使いやすい
見やすさにこだわった大型表示パネルと使いやすい親切設計。
①．見やすさにこだわった大型表示パネル。温度や各機能の設定状況を液晶表示とLEDの点灯でお知らせします。
②．シンプルデザインで分かりやすい操作パネル。
③．8段階のタンクモニターで、灯油の残量がひと目で確認できる。
④．灯油切れカウントダウン表示で、灯油切れまでの灯油残り時間をカウントダウン。
⑤．エコガイドキーで灯油の使用量が分かり楽しく節約。
⑥．リモコンで離れた場所から温度調節や延長運転などの操作ができます。
参照元：CORONA
購入品
黒いボディは格好いいのですが、いろんな物が映り込みます。
操作パネルは少し凸になっています。
本体の背面、空気吸入口
フィルターを取付けた状態
石油ファンヒーターの燃焼しているところ
コロナ 石油ファンヒーター FH-WZ5721BY(KG)に決めた理由
購入条件
今まで使用していた石油ファンヒーターと同等の出力の物の中から選びます。
比較検討した物
1番初めに候補にしたのは、今まで使用してきた石油ファンヒーターと同じく、ダイニチの木造15畳の石油ファンヒーター(FW-5621L)2021年モデルです。価格は20,000円ぐらいでした。
次に候補に上がったのは、消費電力の低いコロナの石油ファンヒーターのハイスペックモデル(FH-VX5721BY)木造15畳タイプです。価格は35,000円ぐらいです。
最後に候補に選んだのは上と同じくコロナの石油ファンヒーターで、最上位機種の木造15畳タイプ(FH-WZ5721BY)。価格は45,000円ぐらいです。
※価格は2021年12月前半の価格で、ポイントが付くのでポイントを引いた価格になります。
コロナ 石油ファンヒーター FH-WZ5721BY(KG)を使ってみた感想
第一印象
石油ファンヒーターって黒のイメージが無かったので、黒いボディにスッキリした表示部がスマートで、素直に格好いいと思いました。
今まで使用してきた石油ファンヒーターは、いかにも石油ファンヒーターって感じだったので、コロナの石油ファンヒーターがなおさら格好良く見えました。
黒はぱっと見格好いいのですが、周りの物が映り込んでしまうので、白でも良かったかなって思ったりもしています。
実際に使ってみて思ったこと
初めて点火したとき、新品の塗料が焼ける臭いがしましたが、使い始めだけで後からは臭いは無くなりました。
点火するまでの時間がダイニチより遅いですが、そこまで気にならないレベルです。
運転停止後の臭いは少しはありますが、ほとんど気になりません。
使用していないときはルーバーが完全に閉じるので、物やホコリの侵入しないので良いと思いました。
運転停止中のモニターは、現在時刻と現在の温度、油量を常時薄く表示していますが、ハッキリと点灯させることもできるので、一目で現在の状態を確認できるのも良いと思いました。
給油するためにタンクをひっくり返しますが、タンクの横に取っ手が付いているダイニチのタンクの方がひっくり返しやすいでした。
コロナ FH-WZ5721BY(KG) のメリット
僕の個人的な感想なので、偏りがあると思いますが、ご容赦ください。
1．灯油残量表示
8段階で表示されているので、一目で灯油残量が確認できるのが良い。
2．リモコンが使える
石油ファンヒーターのリモコンは初めてです。電源ONは出来ませんが、電源を切りや、温度操作、延長などリモコンで操作できます。
しかも赤外線式のリモコンなので、スマートリモコンでも操作できるので便利です。
それにアレクサを使えば、スマホもリモコンも使用することなく音声で操作できるので便利です。
3．タイマーが2個あるのが便利
タイマーが2個あるので、平日と休日で時間を分けられるのが便利です。
今まで1つしかなかったので、時間を変更するのが面倒でした。
4．電気代が安い
コロナの石油ファンヒーターは元々消費電力が少ないのですが、DCモーター採用でさらに消費電力が小さくなり、電気代が安いです。これが1番のメリットだと思います。
5．10年バックアップタイマーが便利
電源が切れても時計が維持されているのがいい。
冬はブレーカーが落ちる率が高くなるので、その度に時刻とタイマーの時間を合わす手間が省けるのでとても楽で便利です。
コロナ FH-WZ5721BY(KG) のデメリット
最上位機種を買ったので、特に不満な点は見つかりませんが、今まで使用していたダイニチの石油ファンヒーター(FW-575LE)と比較したときの感想です。
1．タンク容量が少ない
以前使っていたダイニチの石油ファンヒーターのタンク容量が9 L なのに対して、今回購入したコロナの石油ファンヒーターのタンク容量は7.2 L なので少し物足りないと思います。
以前より給油頻度が早いです。
でも逆に、長持ちさせるためにエコ運転をしたり、設定温度を上げすぎないようになるので、環境にも家計にも優しくなるかもしれません。
2．タンクのキャップが開けにくい
つまみを引くとカンタンに開くと書いてありますが、つまみが小さくて引っ張りにくいです。しかも開くときにバネの力で勢いよく開くので、少しビックリしました。
開けるときに手を添えてあげると、スムーズに開けることができました。
キャップを開けるのに少しコツが要りますが、手は汚れないので仕方がないのかもしれません。
3．温風が温度がダイニチより低い
今まで使用していたダイニチの石油ファンヒーターと温風を比べてみました。
同じ距離で手をかざしてみると、明らかにダイニチの方が温度が熱いです。
でも、風量はコロナの方が若干強いと感じました。
今回購入したコロナの石油ファンヒーターは、ダブルの温風が吹き出されるので熱さを感じにくかったかもしれません。
おわりに
今回、ダイニチのスタンダード石油ファンヒーターから、コロナの最上位機種の石油ファンヒーターへ買い替えました。
メーカーもグレードも変えたので比較しにくかったですが、耐用年数8年なので、これから8年間ストレスなく快適に使えそうなので、最上位機種を購入して良かったです。
最上位機種なので価格が高かったですが、年間の電気代が以前使っていたものより数千円ほど節約できるので、8年の間に元を取ることができると思います。
購入したのコロナの石油ファンヒーター最上位機種(FH-WZ5721BY)を購入して良かったと思いました。
後は8年の間に故障がないことを祈るばかりです。
