ネット銀行使っていますか?
ここ最近、ネット銀行と言う言葉をよく聞くようになりました。
ネット銀行は実店舗が無いため初期投資や管理コストがかからないことから、普通の銀行より、ATM利用料や振込み手数料が安く、金利なども高く設定されているところが多いようです。
これから銀行口座を開設する人は、ネット銀行の口座開設がオススメです。
ネット銀行がオススメと言いましたが、ネット銀行によってサービス内容が違います。
その中でも今回紹介する住信SBIネット銀行は、アプリが使いやすく、口座開設後「スマート認証NEO」で生体認証の登録をするだけで、ATM利用、他銀行振込がそれぞれ月5回まで無料になるので、初めてのネット銀行開設にオススメのネット銀行です。
しかもキャッシュカード不要で、アプリでATMを利用できるので、キャッシュカードを持ち歩かなくても良いのが便利です。
住信SBIネット銀行の口座開設から約半年間使ってみた感想や、メリット・デメリットなどを紹介していきます。
住信SBIネット銀行の紹介
住信SBIネット銀行は、三井住友信託銀行とSBIホールディングスを出資会社とするインターネット専業の銀行です。
銀行取引はアプリで完結
住信SBIネット銀行のスマホアプリが使いやすいです。
スマートフォンがあれば、口座開設から様々なサービスをアプリ1つで便利に安心して使えます。
住信SBIネット銀行を使ってみた感想
口座開設
住信SBIネット銀行の口座開設はスマホで完結します。
スマホと運転免許証、マイナンバーがあれば、その場で口座開設の手続きができ、時間も10分程度で終わります。
手続き完了後一週間ほど経ってから、口座開設の封書が届きました。
封書の中にキャッシュカードが入ってると思ったら 、入っていません。
キャッシュカードが発行されなかった理由は、SBI証券経由で口座開設した場合、キャッシュカードが発行されないそうです。口座開設後、別途申込みが必要とのこと。
しかし、ATM利用は全国のセブン銀行、ローソン銀行で、アプリを使って利用できるので必要なさそうです。
入金してみた
近くにセブンイレブンがあるので入金してみました。
コンビニの ATM を使ったことがなく、アプリでATMも初めてなので、少し緊張しましたが、操作も簡単でスムーズに入金することができました。
スマホひとつで ATM が利用でき、キャッシュカードを持ち歩く必要もないので、財布の中身もスッキリです。
振り込みしてみた
スマホアプリで振り込みをしてみました。
スマート認証NEOを登録しているので、暗証番号やワンタイムパスワードの入力が不要なので振込も簡単にできました。
銀行やATMに行く必要もないので、かなり時間を節約することが出来ます。
登録した振込口座は次回以降振込む場合、1つずつではなく、一括で各銀行口座へ振込むことが可能なので、とても時短になります。
また定期的に決まった金額を振込む場合、「定額自動振込サービス」を使うと、決まった金額と日時に自動で振込するので、振込む手間が省けます。
ATM利用や振り込みなど生活に関わる部分が簡単にしかも手数料もかからないでできるのでとても便利でした。
パスワード管理が大切
大切なお金を守るため、パスワード管理はしっかりしないといけません。
僕は、1passwordというパスワード管理アプリを使っています。
1passwordを使ってからは管理がとても楽になり、パスワード入力もワンタップでできるので、操作がサクサクできます。
しかも、セキュリティーも高いので安心です。
- 1passwordは
- 世界中の企業や個人の方に使われ続けている、定番のパスワード管理アプリです。
1passwordの紹介記事も書きましたので、良かったら参考にしてください。
1passwordはサブスク方式で、「公式サイト」、「Apple Store」、「Google Play」、「ソースネクスト」で購入できますが、ソースネクストの3年版が1番お得です。
ソースネクストの3年版を見てみる
ソースネクスト3年版住信SBIネット銀行のメリット7選
住信SBIネット銀行にはいろいろなサービスがあります。
その中で、個人的に使い勝手の良い7つのサービスを紹介します。
1.アプリが使いやすい
住信SBIネット銀行アプリで、ほとんどのサービスが利用できます。
また「スマート認証NEO」を登録していると、暗証番号の入力などを生体認証で済ませることが出来るので、取引などの手間がかかりません。
参照元:住信SBIネット銀行、アプリ
2.ATM、他銀行振込の手数料無料回数が月5回ある。
「スマート認証NEO」で生体認証の登録をするだけで、初めからランク2になり、ATM利用、他銀行振込がそれぞれ月5回まで無料になります。
3.キャッシュカードが無くてもATMが使える。
ATMでの入出金は、住信SBIネット銀行アプリの「アプリでATM」を使うとキャッシュカードが無くてもATM利用ができます。
全国のセブン銀行ATM・ローソン銀行ATM(※一部除く)で利用できます。
基本的に24時間365日ATMが利用できるので、大変便利です。
4.目的別口座が便利。
目的別口座とは、住信SBIネット銀行の代表口座のほかに、いろいろな目的の資金を管理できる預金専用の口座です。
教育資金や住宅資金など、将来に必要な資金を貯めるため最大10個作れます。
しかも自分で好きな口座名を付けられるので、何のための貯蓄かすぐ分るのもいいですね。
参照元:住信SBIネット銀行、目的別口座
5. 定額自動振込サービス
定額自動振込みサービスとは、指定の金額を指定の口座に、毎月の決めた日に自動的に振込するサービスです。
家賃や習い事の月謝などの振込や、引き落としの口座が指定された自分の他行口座などに自動で振込まれるので、振込や入金忘れの心配がありません。
6.定額自動入金サービス
定額自動入金サービスとは、毎月5日または27日に本人名義の他行口座から自分で指定した金額を、自分の住信SBIネット銀行口座に入金するサービスです。
指定できる金額は10,000円以上1,000円単位になっており、手数料はかかりません。
給与振込み口座に住信SBIネット銀行を指定できない場合、このサービスを使うと大変便利です。
定額自動入金サービスと、定額自動振込サービスを組み合わせれば、全自動でお金を管理できます。
7.スマホ決済や即時決済サービスが便利
即時決済サービスとは、提携している企業WEBサイトで、簡単に決済や入金ができるサービスです。
スマートフォン決済サービスの paypay では住信 SBI ネット銀行の口座を指定することができます。
普段は楽天ペイを使っていますが、楽天ペイを取り扱っている店舗が少ないので paypay を使うことがあります。
この paypay を住信 SBI ネット銀行に指定していればすぐにチャージもできますし、オートチャージの設定をしていれば自動で指定の金額以下になった場合自動で入金してくれますので便利です。
このサービスは Amazon チャージギフト券を購入する際の決済方法として指定されていますので、これもいつも利用しています。
詳しくは以前紹介した記事に書いてありますのでよかったら見てください。
住信SBIネット銀行のデメリットは?
1.ID、パスワードの管理が必要
日常でID やパスワードを入力することはあまりありませんが、パスワードの管理がとても重要です。
特にお金に関わることは、絶対にIDやパスワードの使い回しはやめましょう。
ちなみに僕は1Passwordを今年から使い始めました。
200近くの登録サイトなどがあり、使い回しのパスワードが多かったため1つのマスターパスワードを覚えるだけなので管理がとても楽になりました。
しかも世界の大手企業も導入しているので、セキュリティに関しても安心感があります。
2.実店舗が無い
実店舗がないので、直接いろいろなことを聞きたい場合、聞きに行く場所がありません。
しかし、問い合わせ窓口はありますので、電話もしくはメールにて聞くこともできます。
3.ネット銀行の中では普通口座の金利が低い
ネット銀行といえば普通金利が高い傾向がありますが、住信 SBI ネット銀行はあまり金利が高い方ではありません。
住信 SBI ネット銀行は貯蓄というよりは普段使いで使いやすいネット銀行と入れますので、貯蓄用の銀行は他のネット銀行を利用すればいいと思います。
今実際に僕が利用しているネット銀行の中で金利が高いのは、楽天銀行です。
この楽天銀行も通常ですと金利は低いですが楽天証券の口座開設しマネーブリッジというサービスを登録すれば金利が年利0.1%になります。
おわりに
住信SBIネット銀行を約5ヶ月使ってみましたが、アプリが使いやすく手数料も一定回数無料になるので、とてもメリットが大きいと思いました。
また、目的別口座など他に新たに口座を作らなくても、1つの銀行口座の中に別の口座を持てるので、管理がとても楽になります。
やはり1番のメリットは手数料がかからない、または手数料が低いことです。
今まで使っている地方銀行をネット銀行などに変更すれば、「行かない」、「書かない」、「待たない」ので、手続き等にかけていた時間を大幅に削減できます。
やはり原則実店舗を持たないネット銀行の方が、メリットが大きいと実感しました。
ネット銀行の中でも、初めて口座開設するネット銀行は、住信SBIネット銀行が操作も分かりやすいので特にオススメです。
口座開設はこちらから
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