前回の親子ペアマッチでは81。

その少し前には、自己ベストとなる79を出すことができました。

少しずつ、自分のゴルフが良くなってきている。

今回も、

「80台前半では回りたい」

そんな気持ちでスタートしました。

ところが、この日はティーショットがダメダメ。

右へのプッシュや擦り球。

そして、スコアを大きく崩す原因になった左への引っ掛け。

アイアンも少し引っ掛け気味で、パーオンはわずか3回。

さらに、この日の高麗グリーンにも最後まで苦戦しました。

それでも終わってみれば、

44・44の88。

ホールアウトして最初に思ったのは、

「あれだけ悪くて88なら、悪くない」

でした。

79を出したときとは、まったく違うゴルフ。

今回は、調子が悪い日の自分について振り返ってみます。

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スコアカード

スコア:88(44・44)

ラウンドデータ

  • FWキープ:28%(4/14)
  • パーオン:3回(16%)
  • ボギーオン:13回(72%)
  • パット:31
  • 3パット:1回
  • バーディ:0回
  • OB:1回
  • バンカー:1回

ティーショットが右にも左にも散った

この日は、とにかくドライバーが安定しませんでした。

右へのミスは、プッシュと擦り球が半々くらい。

そして左には、強い引っ掛け。

フェアウェイキープも少なく、ティーショットでは最後まで苦労しました。

ただ、ラウンド後にスコアカードを見返してみると、一つハッキリしたことがありました。

ショートホールを除いて、ダブルボギー以上を叩いたのは、

2番、10番、16番の3ホール。

そして、その3ホールには共通点がありました。

すべて、ドライバーの左引っ掛けから始まっていたんです。

右へのミスもたくさん出ました。

でも、スコアを大きく壊したのは右ではなく、

左への強いミスでした。

スコアを壊した3回の左引っ掛け

2番ホール。

ドライバーを左へ引っ掛け、約160ヤード先の林を抜けて、左足下がりの急斜面へ。

ここから苦しいゴルフになり、ダブルボギー。

10番ホールも左。

今度は40ヤードほど左の林へ。

運良く木に当たって跳ね返り、ギリギリ助かりましたが、ここもダブルボギー。

そして16番。

また左へ引っ掛け、約100ヤード先の林へ。

OBとなり、この日はじめてのトリプルボギーになりました。

右へのプッシュや擦り球も、もちろん良いショットではありません。

でも今回のラウンドを振り返ると、

悪いショットを全部なくす必要はない。

まず減らしたいのは、

スコアを壊す「致命傷」なのかもしれない。

そんなことを感じました。

なぜか3ホールとも似た景色だった

さらに気になったのが、左へ引っ掛けた3ホールの景色です。

2番、10番、16番。

どのホールもティーグラウンドが左寄りで、

右側が広く見える景色でした。

なぜ、その景色で左へ行ったのか。

原因はまだ分かりません。

「左には行きたくない」と思いすぎたのか。

景色に惑わされて、アドレスの向きがズレていたのか。

右へ打とうと意識しすぎて、身体が逆に反応したのか。

あるいは、飛ばそうとして打ち急いでいたのか。

どれか一つかもしれないし、いくつかが重なったのかもしれません。

ただ、振り返ってみて一つ気になったことがあります。

この日のティーショットで、自分が何を意識して振っていたのか、あまり覚えていない。

最近の練習では、

背筋を伸ばす。

テークバックで腕をしっかり伸ばす。

打ち急がない。

そんなことを意識すると、ドライバーの当たりが良くなっていました。

でも、この日のコースでは、それを意識した記憶がありません。

コースの景色や、

「ここへ打ちたい」

「飛ばしたい」

という結果の方へ、意識が行きすぎていたのかもしれません。

ミスするたびに、無意識に修正していたかも

もう一つ気になったのが、

ミスしたあと、無意識にスイングを修正していたかもしれないこと。

右へ行けば、次は少し捕まえようとする。

左へ行けば、今度は右へ打とうとする。

実際にそうだったのかは分かりません。

でも右にも左にもミスが出ていたことを考えると、一球ごとに前の結果へ反応していた可能性もありそうです。

振り返ってみると、

ミスを直そうとはしていた。

でも、

自分の良かったスイングに戻ろうとはしていなかった。

ここは少し気になります。

ただ、ラウンド中にスイングをいじりすぎるのも良くない。

このあたりは、今後もう少し考えてみたいところです。

でも、ペアマッチで出ていたテンプラはゼロ(笑)

ここで一つ、良かったこともあります。

前回の親子ペアマッチでは、ドライバーのテンプラ気味のショットが何度も出ました。

ところが今回は――

テンプラ、ゼロ(笑)。

一度も出ませんでした。

その代わり、

右へのプッシュ。

擦り球。

そして左への引っ掛け。

同じ「ティーショットが悪い」でも、前回とはミスの種類が違います。

ということは、

原因も同じとは限らない。

「またドライバーがダメだった」

で全部まとめてしまうのではなく、

どんなミスが、どんな状況で出たのか。

そこまで見ていく必要がありそうです。

アイアンも少し引っ掛け気味

左へのミスは、ドライバーだけではありませんでした。

この日はアイアンも、少し引っ掛け気味。

もしかすると、普段よりアウトサイドインの軌道が強くなっていたのかもしれません。

もちろん、これはまだ仮説です。

ラウンド中には、

「ボール位置をもう少し真ん中寄りにすれば良かったかも」

とも感じました。

アライメントなのか。

スイング軌道なのか。

打ち急ぎなのか。

ボール位置なのか。

ここもすぐに答えを決めず、次の練習やラウンドで確認してみようと思います。

今日イチのドライバーが、まさかの……

前半9番。

ここで、この日一番のドライバーショットが出ました。

芯で捉えた感触も良く、

「今日イチ!」

と思ったショット。

ところが――。

正面にあった大きな木に、

ダイレクトで直撃。

そしてボールは、

ほぼ真っすぐ後ろへ帰ってきました(笑)。

今日一番の当たりだっただけに、これは悔しかった。

でも、このホールで印象に残ったのは、その次の一打でした。

木の間を抜いた6番アイアン

9番のセカンドショット。

残りは約150ヤード。

正面には大きな木があります。

ただ、木の間からグリーンは見えていました。

ライはフェアウェイの左足上がり。

そこで6番アイアンを選択。

左足上がりなので、ボールは自然と高く上がりやすい。

そのライも利用するイメージで打ちました。

ボールは高く上がり、木の間を抜けて、

そのままグリーンオン。

2オンすることができました。

今日イチのドライバーが木に当たって戻ってくる。

普通なら、かなり嫌な流れです。

でも、その次の一打でグリーンに乗せることができた。

ミスや不運のあとまで、悪いショットを続ける必要はない。

そんなことを感じた一打でした。

100ヤード前後で48°が欲しくなった

今回もう一つ苦労したのが、

100ヤード前後。

1番ホールの2打目。

残り約100ヤードをPWで抑えめに打ちました。

ところが、思った以上に飛んでしまい、グリーン奥のバンカーへ。

この日は100ヤード前後が残る場面が何度かありましたが、PWのコントロールショットがなかなかうまくいきませんでした。

現在、48°のウェッジはセッティングから外しています。

でも自分の場合、48°なら100ヤード付近を通常のショットで狙えます。

今回、

「48°があったら使いたかったな」

と思った場面が2回ありました。

一方で5Wも使いましたが、「5Wでなければいけなかった」という場面ではありませんでした。

200ヤード前後のショットは、ライや傾斜の影響も大きく、そもそも正確に打つことが難しい。

それなら、

200ヤードの10ヤード差より、100ヤードの10ヤード差を埋めた方がいいのでは?

そんなことも考えています。

これは今回だけで結論を出さず、クラブセッティングとして改めて検証してみようと思います。

バンカーは「寄せる」より、一発で出せたことが嬉しい

1番では、その100ヤードのPWをオーバーして、グリーン奥のバンカーへ。

グリーンまでは10ヤードほどキャリーさせる必要がありました。

ここで一番避けたかったのは、

バンカーから一度で出せず、もう一度バンカーショットを打つこと。

自分は以前から、バンカーに苦手意識があります。

一つのバンカーで2回、3回とかかり、それだけでスコアを大きく崩したこともありました。

そこで今回は58°ではなく、10ヤードをしっかりキャリーさせるために52°を選択。

ショットはうまく打てて、

一発でグリーンオン。

その後、高麗グリーンで思った以上に転がり、反対側のグリーンエッジまで行ってしまいました。

でも、そこは結果。

今回は、

「絶対にバンカーを一発で出す」

ことを優先して52°を選んだので、オーバーしたこと自体はそれほど後悔していません。

正直、

一発で出せたことの方が嬉しかったです。

前回の親子ペアマッチでも、苦手意識のある顎の高いバンカーから一発で脱出することができました。

そして今回も一発。

まだ、

「バンカーからピンそばへ」

というレベルではありません。

でも以前の自分を考えれば、

「バンカーに入っても、一発で出せる」

と思えるようになるだけでも大きい。

こういう小さな成功を重ねて、少しずつ苦手意識をなくしていきたいと思います。

高麗グリーンに最後まで苦戦

この日のグリーンは高麗。

これがなかなか難しかった。

ショットがグリーンに着弾しても、思ったほどスピンが効かず、そのまま奥まで転がってしまう場面が何度かありました。

パッティングでも、

「重いな」

と思うところがあれば、

「ここは意外と速い」

というところもある。

なかなか距離感を合わせられませんでした。

3パットしたホールもありましたが、アプローチで難しい距離を残した影響もあったと思います。

それでも最終的なパット数は、

31パット。

苦戦した感覚の割には、何とか耐えられました。

攻略法に気づいたのは18番(笑)

パーオンがなかなかできなかったため、この日はグリーン周りからアプローチする場面が多くありました。

そこで感じたのが、高麗グリーンの転がり方。

芝目の状態にもよりますが、

グリーン面が受けていると重い。

反対方向だと速い。

特に下から上へアプローチするとき、普段の感覚で手前に落としてしまうと、思ったほど転がってくれません。

そして最終18番。

ようやく、

「下からなら、ピン近くまでキャリーさせるくらいでいいのかも」

と思って打ってみました。

すると、ピンそばまで寄ってくれました。

……気づいたのは、

最終ホールでした(笑)。

もう少し早く分かっていれば、とも思います。

でも次に高麗グリーンでプレーするときには、この日の経験が使えるはずです。

OBの直後はストレートのナイスショット

16番。

ドライバーを左へ引っ掛けてOB。

この日の左ミスの中で、一番大きな致命傷になりました。

ところが、その後の打ち直し。

同じドライバーでもう一度打つと、

今度はストレートのナイスショット。

最初のOBがなければ、ボギーで終えられていた内容でした。

これも少し不思議です。

一球目では大きく左へ。

その直後は真っすぐ。

つまり、

スイングそのものが完全に壊れていたわけではない。

そう考えると、やはり景色やアライメント、意識、打ち急ぎなど、その一打ごとの状況も影響していたのかもしれません。

17番で、もう一つのリカバリー

続く17番。

途中に池があるため、ティーショットは5Wを選択しました。

ドライバーではなく別のクラブを持ったことで、悪かった流れが少しリセットされた感覚もありました。

そして2打目。

残り約90ヤード。

ラフからです。

目の前には2本の木。

さらにグリーンとの間には池とバンカー。

木を越えるためには、高い球が必要です。

58°なら高さは出せる。

でも、距離が少し足りない。

そこで選んだのが、

52°。

フェースを少し開いて、高い球を打つことにしました。

幸い、ラフでボールが少し浮いていたこともありました。

打ったボールは高く上がり、2本の木を越えて、

グリーンオン。

しかも高く上がったことで、高麗グリーンに着弾してもほとんど転がりませんでした。

これは嬉しかった。

ライを見る。

障害物を見る。

必要な高さと距離を考える。

クラブを選ぶ。

そして打つ。

一打を自分で組み立てて、狙った結果を出すことができました。

17番はパー。

そして18番もパー。

16番のトリプルから、最後は連続パーで終えることができました。

振り返ると、リカバリーが良くなってきた

今回のラウンドを振り返っていて、もう一つ気づいたことがあります。

最近、リカバリーショットが少し良くなってきている。

9番。

今日イチのドライバーが木に当たって真後ろへ戻ってきても、次の6番アイアンで木の間を抜いて2オン。

1番。

苦手なバンカーでも、まず一発でグリーンまで出す。

17番。

木・池・バンカーがある難しい90ヤードから、52°を開いてグリーンオン。

どれも完璧な状況からのショットではありません。

でも、

ライを見る。

障害物を見る。

何を一番避けたいか考える。

その状況で使えるクラブと球筋を選ぶ。

少しずつですが、こういうことができるようになってきた気がします。

以前はミスショットが出ると、

「次で取り返したい」

という気持ちが強くなり、さらに難しいショットを選んでしまうこともありました。

でも最近は、

ミスした場所から、どうやってゴルフを続けるか。

そこを考えられる場面が増えてきました。

ミスをしない力だけではなく、

ミスした後に立て直す力。

これもスコアを作るためには必要なのかもしれません。

「あれだけ悪くて88なら、悪くない」

最終スコアは、

44・44の88。

31パット。

ティーショットは左右に散りました。

アイアンも少し引っ掛け気味。

パーオンもなかなかできない。

100ヤード前後にも苦戦。

高麗グリーンにも悩まされました。

目標にしていた80台前半には届きませんでした。

それでもホールアウトしたとき、

最初に出てきた感想は、

「あれだけ悪くて88なら、悪くない」

でした。

ナイスショットを連発したわけでもありません。

むしろ、

「今日はショットが悪かった」

という印象の方が強い。

でも振り返ってみると、悪いことばかりだったわけではありません。

ペアマッチで何度も出たテンプラはゼロ。

バンカーは一発で脱出。

難しい状況からのリカバリーも成功。

16番でトリプルを叩いても、17番・18番は連続パー。

悪い中にも、ちゃんと「できたこと」がありました。

それを一つずつつないだから、88で帰ってこられたのかもしれません。

79で分かったこと。81で感じたこと。そして88

少し前、自己ベストの79を出しました。

そのラウンドで感じたのが、

「完璧なショットを打たなくても70台は出せる」

ということでした。

👉 関連記事:
「初の70台・79」を振り返ったラウンド記事

【シングル挑戦記 #19】79でも最後は怖かった|ベスト更新で見えた新しい課題

そして前回の親子ペアマッチでは81。

ショットが悪い中でも、アプローチとパター、そして子どものショットに助けられながらスコアをつなぎました。

👉 関連記事:
親子ペアマッチで81。3年連続ベスト更新したラウンド記事

【シングル挑戦記 #20】親子で3年連続ベスト更新。嬉しい、でも悔しい「81」

そして今回の88。

また少し違うことが見えてきました。

悪い日は、悪いなりにゴルフをすればいい。

すべてのミスをその場で直そうとしなくてもいい。

パーオンできなければ、アプローチで粘る。

ミスしたあとも、次の一打までミスする必要はない。

大叩きしたあとに、取り返そうとしなくてもいい。

悪いショットが出ても、

致命傷を一つでも減らす。

そしてピンチになったら、

その場所から、次の一打をちゃんと考える。

それだけでも、スコアは変わってくるはずです。

良い日の自分だけじゃなく、悪い日の自分も知る

79を出したときは、

「良い日の自分」

が少し分かった気がしました。

今回の88では、

「悪い日の自分」

が少し見えました。

左への引っ掛けが出やすい景色。

結果を意識しすぎると、自分のスイングへの意識が薄れる可能性。

ミスが出ると、無意識に次のショットを修正してしまう自分。

一方で、

9番の6番アイアン。

1番のバンカー。

17番の52°。

状況を見て一打を組み立てれば、ミスのあとでもスコアをつなげることができる。

今回見えたことが、本当に正しいのかはまだ分かりません。

だから、すぐにスイングを変えるつもりもありません。

次の練習やラウンドで、一つずつ確認していこうと思います。

シングルを目指すなら、

良い日にどれだけ良いスコアを出せるかだけではなく、

調子の悪い日に、どこまで崩れずに帰ってこられるか。

そこも大切なのかもしれません。

そして今回、もう一つ分かったこと。

ナイスショットの数だけで、その日のゴルフを評価しない。

ミスのあとに打ったリカバリーショットも、大切な一打です。

良い日の自分だけじゃなく、

悪い日の自分の扱い方も覚える。

今回の88もまた、

「自分だけのシングルへの取扱説明書」

に、新しいページを追加できるラウンドになりました。

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