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同じ自分なのに、79で回れる日もあれば、100を超える日もあります。

いったい何が違うのだろう。

ショットの調子なのか。

パットなのか。

それとも、コースマネジメントなのか。

シングルを目指してラウンドを重ねる中で、ずっと気になっていたことです。

今回は、2026年2月から10月までの22ラウンドの記録を使い、80台と100台の違いを数字から探ってみました。

感覚だけでは気づかなかったことも、少しずつ見えてきました。

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22ラウンドをスコア別に比較してみた

まずは、ラウンドを「80台以下」「90台」「100台以上」の3つに分けて比較しました。

項目80台以下90台100台以上
ラウンド数6133
平均スコア85.593.6103.3
平均パット数31.833.233.7
FWキープ率42.5%44.5%37.3%
パーオン率29.2%18.4%5.0%
ボギーオン率76.3%63.2%44.0%
OB+1ペナ1.21.72.7
バンカーから打った回数2.53.27.3
ダブルボギー3.24.05.3
トリプルボギー以上0.51.84.0

※2026年2月18日〜10月22日の22ラウンドを集計。親子ペアでのラウンドは除外し、競技ラウンドは含めています。
※各数値は1ラウンドあたりの平均です。率は各ラウンドの記録を平均し、小数第2位を四捨五入しています。
※「80台以下」にはベストスコア79も含まれます。
※バンカーは、入った回数ではなく、バンカーから打った回数を記録しています。

まず驚いたのは、80台以下と100台以上で、平均スコアに17.8打もの差があること。

でも、すべての項目に同じくらい大きな差があるわけではありませんでした。

パット数だけでは17.8打の差を説明できない

80台以下の平均パット数は31.8。

100台以上では33.7。

その差は約1.9打でした。

もちろん、パットは大切です。

1mのパットを外したり、3パットをしてしまったり。

そういう1打が積み重なることは、これまでのラウンドでも何度も経験しています。

でも、今回の数字を見る限り、17.8打のスコア差をパット数だけで説明することはできません。

もっと別のところにも、大きな違いがありそうです。

100台になる日は、大叩きが増えていた

特に目立ったのが、トリプルボギー以上の回数です。

80台以下では平均0.5回。

100台以上では平均4.0回。

1ラウンドで約3.5ホールもの差がありました。

ダブルボギーも、平均3.2回から5.3回に増えています。

さらに、OBと1ペナを合わせた回数も、平均1.2回から2.7回に増えていました。

ただし、トリプルボギー以上は、そもそもスコアが悪くなった結果を表す数字でもあります。

これだけで、大叩きの原因が分かったわけではありません。

それでも、100台のラウンドでは、一部のホールで大きくスコアを崩していることが分かります。

自分がシングルを目指すうえで、改めて意識したいのは「大叩きをどこまで減らせるか」ということです。

バンカー回数にも違いがあった

もう一つ気になったのが、バンカー回数です。

80台以下では平均2.5回、100台以上では7.3回。

約3倍もの違いがありました。

ただし、記録しているのはバンカーから打った回数です。

バンカーに入ることが多かったのか、脱出に苦労したのかは、この数字だけでは分かりません。

最近は、バンカー内で何度も打つことが少なくなってきたと感じています。

期間別に、バンカーから打った回数を見てみると、

  • 2〜4月:平均3.6回
  • 5〜7月:平均4.8回
  • 8〜10月:平均2.5回

という変化がありました。

5〜7月に増えた後、8〜10月は減っています。

ただし、これがバンカーに入る回数の減少によるものなのか、脱出の改善によるものなのかは、今の記録では分かりません。

一方で、バンカーを避けようとしても、ショットを引っ掛けて入れてしまうことがあります。

それなら、ミスしてもバンカーに届かない番手を選ぶ方法もあったはずです。

ただし、すべてのバンカーを避けたいわけではありません。

UT以上の長い番手でグリーン付近を狙うとき、浅いバンカーなら「入ってもいい。寄ればOK」と考えることもあります。

不思議なことに、そう考えた方が振り切れて、うまくいくことが多い気がします。

もちろん、狙いすぎて力んでしまうこともあります(笑)。

大切なのは、バンカーを避けること自体ではなく、入った場合の難しさまで考えて判断すること。

そして、判断した後は結果を受け入れ、いつものテンポで振ることなのかもしれません。

ボギーオン率にも大きな違いがあった

もう一つ、はっきりと差が出ていたのがボギーオン率です。

80台以下では76.3%。

90台では63.2%。

100台以上では44.0%。

スコアが悪くなるほど、ボギーオン率も低くなっていました。

ここでいうボギーオンは、パーより1打多い打数までにグリーンに乗せることです。

例えば、

  • パー3なら2打目まで
  • パー4なら3打目まで
  • パー5なら4打目まで

にグリーンに乗せることです。

ボギーオンできれば、そこから2パットでボギー。

もちろん、必ずボギーで収まるわけではありません。

ただし、ボギーオン率はスコアと定義上関係している数字です。

ボギーオン率が低いこと自体を、スコアが崩れた原因と考えることはできません。

それでも、グリーンに乗せるまでに余計な打数を使っているラウンドほど、スコアが悪くなっているという傾向は確認できました。

では、なぜボギーオンできなかったのか。

ショットのミスなのか、アプローチなのか、それとも狙い方の問題なのか。

そこを振り返ることが、次の課題になりそうです。

意外だったFWキープ率

実は、FWキープ率には少し意外な結果が出ました。

80台以下は42.5%。

90台は44.5%。

100台以上は37.3%。

90台の方が、80台以下よりわずかに高かったのです。

もちろん、FWキープ率が高いこと自体は悪くありません。

でも、フェアウェイをキープしたからといって、必ず良いスコアになるわけではないようです。

ここで思い当たることがありました。

ティーショットがうまくいった後、セカンドショットでグリーンを狙いすぎてしまうことがあります。

反対に、ティーショットをミスした後は、次のショットを打ちやすい場所まで考えてリカバリーすることがあります。

ただし、これは自分の感覚であって、今回の集計で証明できたことではありません。

ミスの後に、さらにミスを重ねてしまったラウンドもあります。

だからこそ、ナイスショットの後も、ミスショットの後も、次の一打を同じように考えられるか。

ここは今後のラウンドで確かめたいところです。

関連記事:
【ゴルフラウンド記録】シングル挑戦記 #28|97。ナイスショットの後に崩れる?

102と85。同じFWキープ率でも17打差があった

全体の平均だけでなく、実際のラウンドも比較してみました。

9月26日の青島ゴルフクラブでは102。

10月4日の宮崎国際空港カントリークラブでは85。

10月15日の知覧カントリークラブでも85でした。

項目青島GC宮崎国際空港CC知覧CC
スコア1028585
パット数343037
FWキープ率35%57%35%
パーオン率5%11%44%
ボギーオン率44%83%88%
OB100
1ペナ113
バンカーから打った回数631
トリプルボギー以上310

特に注目したいのが、青島GCと知覧CCの比較です。

どちらもFWキープ率は35%。

パット数は、102だった青島GCが34、85だった知覧CCが37。

青島GCの方がパット数は3打少ないのに、スコアは17打も悪かったのです。

一方、パーオン率は青島GCが5%、知覧CCが44%。

ボギーオン率は44%と88%。

トリプルボギー以上も、青島GCでは3回ありましたが、知覧CCでは0回でした。

もちろん、ゴルフ場の難易度や当日のコンディションも違います。

それでも、この比較を見ると、パット数やFWキープ率だけではスコアの違いを説明できないことがよく分かります。

グリーンに乗せるまでの内容と、大叩きの有無。

ここに、今後の改善につながるヒントがありそうです。

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同じ85でも内容は違った

ここで、もう一つ面白かったのが、同じ85だった2ラウンドです。

10月4日の宮崎国際空港CCは30パット。

10月15日の知覧CCは37パット。

同じスコアなのに、パット数には7打もの差がありました。

一方、パーオン率は宮崎国際空港CCが11%、知覧CCが44%。

ボギーオン率は、それぞれ83%と88%でした。

知覧CCではパット数が多くても、グリーンに乗せるまでの内容が違っていたことが分かります。

同じスコアでも、そこに至るまでの内容はまったく同じではない。

これは、数字を並べて初めて気づいたことでした。

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【ゴルフラウンド記録】シングル挑戦記 #25|ショットが直らなくても85。崩れないゴルフで見えたこと

ボギーオン率が高くても80台になるとは限らない

ただし、ボギーオン率が高ければ必ず80台になるわけでもありません。

6月7日のラウンドは91。

ボギーオン率は88%もありましたが、パット数は39でした。

一方、7月23日のベストスコア79では、ボギーオン率は同じ88%。

パット数は29でした。

同じボギーオン率でも、スコアには12打の差がありました。

つまり、ボギーオン率だけを良くすればいいわけではありません。

グリーンに乗せるまでのショット、アプローチ、パット。

その組み合わせによってスコアは変わります。

一つの数字だけで判断するのではなく、複数の数字を合わせて見ていく必要がありそうです。

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数字だけでは分からなかったこと

今回の22ラウンド分析で、スコアによって数字に大きな違いがあることは分かりました。

でも、数字だけでは分からないこともあります。

例えば、バンカーから打った回数が多いラウンド。

それはショットの精度が悪かったからなのか。

難しいバンカーを避けられなかったからなのか。

それとも、バンカーからの脱出に苦労したからなのか。

今のデータでは、そこまでは分かりません。

同じように、トリプルボギー以上が増えた理由も、ホールごとの状況を振り返らなければ見えてきません。

だから、数字を見て「これが原因だ」と決めつけるのではなく、数字をきっかけに、自分のプレーを振り返ることが大切なのだと思います。

以前、ゴルフのスコアについて「足し算ではなく引き算」という考え方を書いたことがあります。

今回の分析でも、良いショットを増やすことだけでなく、余計な打数をどう減らすかが気になりました。

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【ゴルフ戦略ノート】ゴルフは「足し算」ではなく「引き算」だった|79で見えた本当の課題

シングルに向けて、次に試したいこと

今回の分析を踏まえて、次のラウンドから意識したいことがあります。

1.大叩きにつながる状況を減らす

トリプルボギー以上が増える場面を振り返り、どこで判断やショットが崩れたのかを確認する。

特に、ミスをした後に無理を重ねていないか。

ダブルボギーで止められた可能性はなかったか。

結果だけでなく、その前の判断にも目を向けたいと思います。

2.バンカーへの対応を、仮説として試してみる

今回の数字だけでは、バンカーから打った回数が多くなる原因までは分かりません。

それでも、自分の経験から考えると、番手選択や狙う場所を工夫できる場面はありそうです。

例えば、左右の危険を考えるだけでなく、ミスしてもバンカーに届かない番手を選ぶ。

反対に、浅くて難しくないバンカーなら、入る可能性を受け入れてグリーン付近を狙う。

どちらが良いかは、状況によって違うはずです。

バンカーに入ったという結果だけでなく、打つ前の判断を振り返る。

これを今後のラウンドで試してみたいと思います。

3.判断した後は、いつものテンポで振る

リスクは打つ前に考える。

でも、アドレスに入ってからは、結果を気にしすぎない。

狙いすぎて力まないように、打ち急がず、いつものテンポで振り切る。

以前から取り組んでいる「トップで間を取る」という意識も大切にしたいところです。

まとめ|80台と100台の分かれ道

今回、22ラウンドを比較して分かったのは、100台のラウンドでは、ボギーオン率が低く、トリプルボギー以上やバンカーから打った回数が増えていたことです。

ただし、それぞれの数字がスコア悪化の原因なのか、ショットが乱れた結果なのかは、まだ分かりません。

それでも、一つの方向性は見えてきました。

80台を出すために必要なのは、ナイスショットを増やすことだけではなく、大叩きにつながる状況を減らすことなのかもしれません。

そして、そのためにはショットの技術だけでなく、自分のミスの傾向を知り、状況に合った判断をすることも必要なのでしょう。

以前から、自分の中で大切にしている言葉があります。

「スイングを変えたから自信がついたんじゃない。自分のスイングを理解したから自信がついた。」

今回のデータ分析も、その延長にあると思っています。

良いラウンドも、悪いラウンドも、自分のゴルフを知るための材料です。

これからも記録と振り返りを続けながら、**「自分だけのシングルへの取扱説明書」**を少しずつ作っていきたいと思います。

目標は、2029年2月までにGDOハンデ9.9以下。

まだまだ挑戦は続きます。

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