先日紹介したシャープのハイブリッド加湿器の電源を、自動でON/OFFさせるためにSwitchBotボット(指ロボット)を購入しました。
購入した理由は、シャープのハイブリッド加湿器にはオフタイマーしか無く、「スマートリモコンで加湿器を自動化。スイッチボット(SwitchBot)ハブミニと温湿度計で快適に」で紹介したような、指定した時間に電源を入れたり消したり出来るようにしたかったからです。
このSwitchBotボット(指ロボット)を簡単に説明すると、通信により小さなアームを作動させてスイッチなどを押すことができる指ロボットです。
物理スイッチでしか操作できない家電や壁スイッチなどにセットして、スマホで遠隔操作したり、アレクサなどで音声操作することも可能です。
また、スケジュール設定が出来るので指定した時間に、スイッチのON/OFFができるようになるので、とても便利です。
いろいろな用途に使えそうなSwitchBotボット(指ロボット)を、今回は加湿器のON/OFFを自動化するために使ってみました。
加湿器にSwitchBotボット(指ロボット)をセットしたおかげで、毎日のON/OFFの手間が省けます。
しかもスケジュール設定しておけば、起床時間や帰宅時間に合せて快適な湿度にすることが出来ました。
そんなSwitchBotボット(指ロボット)を使ってみた感想や、メリット、デメリットなどレビューしていきますので、少しでも参考になると嬉しいです。
SwitchBotボットの商品紹介
【商品名】SwitchBotボット
カラー | ホワイト/ブラック |
サイズ | 4.25×3.65×2.4cm |
重量 | 39g |
電池 | CR2 |
定価 | 3,980円 |
取り付けが簡単
ボタンやスイッチの横に貼り付けるだけなので、工具は不要です。
対応できるボタン/スイッチ
ほとんどのボタンやスイッチに対応しています。
音声コントロールが可能
SwitchBotハブミニと併用すれば、後付けした家電を音声でコントロールできます。
外出先でもコントロール
スマホがあればいつでもどこでも、しっかり作動します。
リモートボタンで起動
別売りのリモートボタンがあれば、ボタンを押すだけでSwitchBotボットを作動させることも可能です。
様々な家電をIoT化、生活の質を向上に
実用的なスケジュール設定で、決まった時間に家電を作動させることができ、生活がさらに便利になります。
ボット単体のスケジュール設定は最大5個です。
SwitchBotハブミニと連携で、アプリの「シーン」機能を利用すれば、スケジュール設定の個数は無制限です。
参照元:SwitchBot
SwitchBotボットを使ってみた感想
SwitchBotボットの登録
SwitchBotアプリを起動して、SwitchBotボットを登録します。
ボットを選択し、画面の案合いに従えば、1、2分で簡単に登録出来ます。
SwitchBotボットを加湿器に取り付け
SwitchBotボット本体に両面テープが貼り付けてるので、はく離紙を剥がして加湿器のスイッチの横に貼り付けます。
貼り付ける位置を確認するために、はく離紙を剥がす前にSwitchBotボット本体を手で押さえて固定し、正常にボタンを押せるか試すと失敗がなくなります。
僕はあまり考えないで取り付けたので失敗しました。
SwitchBotボットとスイッチが離れすぎて、電源がが入らない事がありました。
SwitchBotボットのアームの先端が、スイッチの中心にくるようにすると、ちょうど良かったです。
SwitchBotボットと加湿器の色が白なので、違和感はありません。
SwitchBotボットのスケジュール設定
スケジュールの設定はSwitchBotボット単体でのスケジュール設定と、アプリのシーンで設定する方法があります。
今回はアプリのシーンを使ってスケジュール設定をしました。
シーン設定で、毎朝5時50分にスイッチを押す設定を作成しました。シーン名は分かりやすいように「朝シャープ加湿器 ON」とつけました。
それから朝出勤前に電源OFFと、夕方帰宅前にスイッチONと、夜就寝前にスイッチOFFの設定をしました。
SwitchBotボットを使ってみて思ったこと
設定や取付が終わった後、使ってみました。
使うと言っても、スケジュールで設定した時間に作動するかの確認だけなので、特にすることはありません。
一応、正常にスイッチを押せるのか試してみました。
スマホアプリのボットのボタンをタップすると、ボットが加湿器のスイッチを押して電源を入れることができました。
SwitchBotボットのアームが動くときに「ウィーン」と言うモーターの作動音がします。
SwitchBotボットの活用出来る物
加湿器
空気清浄機
お風呂などの給湯器
壁スイッチ(照明や換気扇など)
SwitchBotボットを加湿器に取り付けるメリット
シャープのプラズマクラスター加湿器 HV-L55-Wに、SwitchBotボットを取り付けた場合のメリット、デメリットを僕の主観で書きましたので、ご承知おきください。
リモコンで操作できない加湿器を遠隔操作できる。
スマートリモコンなどで操作できない家電を、無線で操作できるのが最大のメリットです。
自動化の第一歩です。
これが出来ると、いろんな物と組み合わせることにより、使える幅が広がります。
スケジュール設定できる。
SwitchBotアプリでスケジュール設定ができます。
指定の時間にON/OFFでき、しかも何個でも設定出来るので、細かい設定も可能です。
SwitchBotの他の端末と連携できる。
SwitchBot製品の温度湿度計やリモコン、人感センサー、開閉センサー、NFCトリガーなどと組み合わせることにより、様々な条件で作動させることができます。
SwitchBotボットを加湿器に取り付けるデメリット
たまに作動してない時がある。
スケジュール設定しているのにもかかわらず、電源が入っていないことが1回ありました。
また、スケジュール設定時間前に直接電源を入れてしまうと、スケジュール設定が逆になってしまうので、注意が必要です。
1つのスイッチに対して一個だけ。
SwitchBotボットのアームが1つしかないので、スイッチやボタンに1つに対してSwitchBotボットが1個必要になります。
価格がちょっと高い。
価格が少し高いので、なかなか気軽に購入できません。
セールなどで購入するのがオススメです。
おわりに
やっぱり自動化は楽で良いですね。
しかも自動で電源オフすることもできるので、 消し忘れの心配もありません。
万が一SwitchBotボット作動しなくて電源が切れなかった場合、加湿器は比較的危険が少なく、水が無くなると自動で電源が切れるので、ずっと電源が入りっぱなしになることがありません。
そこはもう割り切って仕方ないと思っています。
SwitchBotボットを使うと、いつもの操作を代わりにしてくれるので時間を節約することができます。
しかも加湿器のような製品は、快適な湿度になるのに時間がかかりますので、スケジュールタイマーで予約しておけば、起床時に快適に過ごせることができるので、とくにオススメです。
今回は加湿器にSwitchBotボットを取り付けましたが、他の用途にも使えそうな感じがしました。
他に活用方法を思いついたら、また紹介したいと思います。