数年前から水槽のLED照明を、「デジタルプログラムタイマー」で自動化していました。
※デジタルプログラムタイマーとは、電気器具のスイッチを自動で設定した時間にON/OFFできるタイマーで、毎日、または曜日ごとに設定が可能です。
しかし、デジタルプログラムタイマーの時計は電波式ではないので、時刻が毎月数分ほどズレてしまいます。
そのため1年経つと十数分もズレてしまうので、途中で時計の時刻を調整しないといけませんでした。
その時計を合わせるのも面倒で、また手動で照明をON/OFFさせたいときは、プログラムボタンを長押しするなど少し手間がかかります。
そこで見つけたのが、最近流行?の「スマートプラグ」です。
「スマートプラグ」は「デジタルプログラムタイマー」と同じように設定した時間にON/OFFできます。
しかも本体横にスイッチがあり、手動で簡単に電源をON、OFFすることもできます。
それに時刻がほぼズレません。
設定は全てアプリでします。タイマーのセットやON/OFFの操作、通電状態の確認もできます。
スマートプラグにもいろいろなメーカーや機種があるのですが、今回購入したスマートプラグは
TP-Linkのスマートプラグ Tapo P105/Aです。
このスマートプラグを購入した理由は、ただ単純に2個セット安かったからです。
安くても特に使いづらいことも無く、逆に快適に使用できました。
このスマートプラグは10Aまでの容量なので、使用できる機器が限られてきますが、大きな電力を使わない機器を使用するなら、こちらのスマートプラグの方が断然コスパが良いです。
本文で製品の紹介や設定方法、僕の使い方など書いていきますので、良かったら見てください。
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TP-Link スマートプラグ Tapo P105/A 購入品詳細
はじめにスマートプラグとは、簡単に説明すると「コンセントの抜き挿しで電源をON/OFFできる家電を、スマホアプリやスマートスピーカーから操作ができる」製品です。
購入品詳細
TP-Link ミニスマートWi-Fiプラグ Tapo P105 2個セット
- 遠隔操作 – Tapoアプリを使えば接続デバイスをどこからでもオン/オフ可能です。
- スケジュール – デバイスを自動管理するスケジュールを設定します。
- タイマー – 接続機器のカウントダウンタイマーリストを作れます。
- 音声コントロール – Amazon AlexaまたはGoogleアシスタントから音声でスマートプラグを管理できます。
- おでかけモード – デバイスのオン/オフを自動的に切り替えて不在を悟られないようにします。
- さまざまな家電に対応 – ケトル・コーヒーメーカー・トースター等を事前にセットしておけば朝食の‘予約’はバッチリです。
- コンパクトデザイン – ミニサイズなので隣のコンセントを塞いだりしません。
- かんたん設定・使用 – 追加機材不要で、無料アプリから手軽に設定・管理ができます。
参照元:TP-Link
選んだ理由
この商品にした理由は、単純に価格が安かったからです。
出力はAC100Vで10Aとスマートプラグの中では低いですが、水槽用のLEDライトに使用するだけなので、これで十分です。
Amazon AlexaまたはGoogleアシスタントにも対応していますが、今回は使用しません。
購入品(実物)
水槽が2カ所あるので2個セットを購入しました。
極性があってNと書いてあるところが大きいです。
本体の横に電源ボタンがあります。
以前使用していたデジタルプログラムタイマーです。
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TP-Link ミニスマートWi-Fiプラグ Tapo P105 の設定方法
設定方法は説明書を見てもらうと分ると思いますが、一応簡単に記録しておきます。
まず始めにTapoアプリをダウンロードします。
ダウンロードしてアプリを開くと、「ローカルネットワーク上のデバイスの検索および接続を求めています」と表示されるのでOKをタップします。
それから通知を「許可しない」か「許可」を選択しタップ。ここは後で変更出来ますので、とりあえず許可をタップします。
右下の「ローカルネットワーク権限を既に付与済み」をタップします。
プライバシーポリシーと利用規約を読んで「同意」をタップ。
画像中央のサインアップをタップします。
TP-Link IDを作成画面で、メールアドレスと任意のパスワードを入力し「登録」をタップ
TP-Link IDを作成で入力したメールアドレスにメールが届くので、メールを開いて「クリックして登録を完了」をタップします。
するとTP-Linkのサイトが開き、アクティベート完了と表示されれば利用ができるようになります。
アプリに戻って画面右下の「アクティベート&ログイン」をタップ。
ログイン画面でメールアドレスとパスワードを入力し「ログイン」をタップ。
画面中央のホーム画面の+をタップしてデバイスを追加します。
画面右側で今回購入したスマートプラグ「Tapo P105」の画像をタップします。
遠隔操作開始に関する同意を読んで「同意」をタップ
”Tapo”がBluetoothの使用を求めてくるのでOKをタップします。
スマートプラグをコンセントに差し込み電源を入れます。オレンジと緑色に点灯したら画面右下の「オレンジと緑色に点灯」をタップ。
下の画面はスマートプラグに接続状態を示しています。
使用しているWi-Fiを選択して、Wi-Fiのパスワードを入力し「次へ」をタップします。
Wi-Fiに接続されたら、設置した場所を選択し「次へ」をタップ。
Tapoデバイスのアイコンを選んで「次へ」をタップします。
「ファームウェアを確認する」をタップし更新されたら、画面中央の画面になり設定は終了です。
スマートスピーカーなどでコントロールしたい場合、画面右側の音声コントロールからAmazon AlexaかGoogleアシスタントをタップして設定します。
TP-Link ミニスマートWi-Fiプラグ Tapo P105 の使い方
今まで使用していたデジタルプログラムタイマーの代わりに使用します。
使い方は
朝の9時30分に点灯→夕方6時30分に消灯を毎日するように設定しました。
ホーム画面の設定するスマートプラグをタップします。
画面中央の下のカレンダーのアイコンをタップすると、画面右側のスケジュールの画面になります。
その画面の右上の+ボタンをタップします。
スケジュールの追加で、指定の時間にオンかオフを選びます。
希望の曜日があれば、その曜日をタップします。毎日繰り返す場合は全ての曜日をタップします。
オンとオフを別々に設定して終わりです。
その設定時間外に点灯させたいときは、コンセントの物理ボタン(スイッチ)を押すとON、OFFできますし、アプリからもスイッチ操作が可能です。
TP-Link ミニスマートWi-Fiプラグ Tapo P105 のメリット
1.アプリでも本体のボタンでも、ON/OFFできる。
スケジュール機能で指定時間にON/OFFを自動化できますが、手動でアプリ内のボタンをタップしても、本体の横にあるボタンでもON/OFFできます。
2.離れた場所でも通電の状態が確認できる
電気機器への通電の状態が、離れた場所でもアプリで確認できます。
離れた場所からでも、スマートプラグのON/OFFの操作もできます。
3.時計がほぼズレない
Wi-Fiで通信しているので時間がズレません。
TP-Link ミニスマートWi-Fiプラグ Tapo P105 のデメリット
1.Wi-Fiが無いと使えない
Wi-Fiが無いと設定ができないので使えません。
Wi-Fi環境が無いところでは、今まで使用していたデジタルプログラムタイマーがオススメです。
2.電源タップの種類によっては挿せない物もある
極性がありプラグの大きさが左右で違うので、電源タップによってはプラグを差せないものもあります。
3.電熱器や扇風機には使えない
スマートプラグの裏面の注意書きに「電気ストーブ、電熱器具、扇風機など、遠隔操作により、火災・感電・事故・障害などの原因となるおそれがある機器。」等には接続頂けませんと書いてあります。
まとめ
水槽のLED照明をデジタルプログラムタイマーからスマートプラグに交換して大正解でした。
操作や設定が簡単ですし、デジタルプログラムタイマーの不満点を全て解消してくれます。
今回購入したスマートプラグ以外にもたくさんのメーカーや種類がありますが、単純な電源のON/OFFでしたら、この商品で十分ですしオススメです。
購入して1ヶ月なので耐久性は分りませんが、今後何か分ったことがあればブログで報告します。
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