【ゴルフラウンド記録】シングル挑戦記 #20|親子で3年連続ベスト更新。嬉しい、でも悔しい「81」
今年も子どもと一緒に、親子のペアマッチに参加してきました。
今回で3回目。
振り返ってみると、3年間のスコアはこんな感じです。
| 前半 | 後半 | スコア | パット | |
|---|---|---|---|---|
| 1年目 | 45 | 43 | 88 | 33 |
| 2年目 | 39 | 45 | 84 | 31 |
| 3年目 | 39 | 42 | 81 | 26 |
※初年度は子どもが前方のティーからプレー。2年目からは自分と同じティーからプレーしています。
88 → 84 → 81。
3年連続で、ペアとしてのベストスコアを更新することができました。
初年度は子どもが前方のティーからプレーしていましたが、2年目からは自分と同じティーに。
それでもスコアは少しずつ良くなっています。
こうして数字で見ると、子どもの成長も感じます。
そして今年は81。
普通に考えれば、かなり嬉しい結果です。
実際、嬉しかった。
でもラウンドを終えたとき、自分の中には別の気持ちも残っていました。
嬉しい。でも悔しい。
そんな少し不思議な81でした。

今年も子どもと楽しむことが一番
スタート前は、
「70台が出ればいいな」
くらいには考えていました。
でも、それ以上に大事だったのは、
子どもと一緒にゴルフを楽しむこと。
今回で3回目。
毎年一緒に出られること自体が楽しみになっています。
ところが――。
スタートしてみると、自分のショットがいきなり怪しい。
スタートホールのドライバー。
いきなり、どテンプラ。
ボールは高く上がっただけで、飛距離は100ヤードほど……。
しかもスタートホールだったので、後ろには数組の方が待っていました。
しっかり見られてます(笑)。
「これはちょっと恥ずかしい……汗」
そんなスタートでした。
さらに続くショートホール。
今度は谷越えの7番アイアンを大ダフリ。
ボールはそのまま谷底へ……。
2ホール続けて、まともなティーショットが打てません。
「今日はちょっとヤバいかも」
そう思うには十分なスタートでした。
でも、子どものボールが残っていた
ただ、2番ホールでは先に打った子どもがドライバーで約150ヤード。
グリーン左サイドに、しっかりボールを残してくれていました。
「助かった……」
本当にそんな気持ちでした(笑)。
自分一人のラウンドなら、スタートからかなり嫌な流れになっていたと思います。
でも今回はペアマッチ。
自分がミスしても、子どものボールが残っている。
この安心感には、その後も何度も助けられました。
子どものティーショットは、自分ほど飛距離は出ません。
でも、ほとんど曲がらない。
フェアウェイの真ん中に残してくれることが多く、この日はティーショットの約半分で子どものボールを採用しました。
正直、かなり助かりました(笑)。
子どものボールがあるから、逆に攻めたくなった
ただ、振り返ってみると、この安心感が自分のスイングに少し影響していたのかもしれません。
子どもが先にそこそこのショットを打ってくれる。
フェアウェイにボールが残る。
すると、
「よし、自分は攻められる」
と思います。
もっと飛ばしたい。
グリーンを狙いたい。
自分のボールも採用してもらいたい。
普段のラウンド以上に、攻めたい気持ちは強かったように思います。
でも、その一方で、
ミスはしたくない。
という気持ちもありました。
今思えば、この二つが同時にあったのかもしれません。
攻めたい。
でも、
ミスしたくない。
だから力は入る。
でも、ボールにはちゃんと当てたい。
その結果、
攻めたいのに、スイングでは当てにいっていた。
そんな状態だったのかもしれません。
ショットは悪い。それでも前半39
この日はドライバーだけでも、テンプラ気味のショットが6回。
アイアンやウッドでもダフリが多く、ショットに関しては最後までスッキリしませんでした。
それでも、スコアは大きく崩れません。
その理由の一つが、アプローチとパターでした。
この日のパット数は26パット。
そして、
1パットが10回。
ペア戦なので、先に打った子どものファーストパットを参考にできる場面もありました。
これがかなり大きかった(笑)。
子どものパットでラインを確認して、自分が決める。
ショットで助けてもらった分、グリーン周りでは自分も少し貢献できたと思います。
そんなゴルフで、前半は39。
すると、ここで少し気持ちが変わりました。
スタート前は、
「70台が出ればいいな」
だったのが、
「70台、頑張ろう」
になっていました。
今日イチのドライバー。そして約8mのバーディ
そんなショット不調の一日でしたが、一つだけ、
「これは全部自分で取った」
と言えるホールがありました。
ティーショットは、この日一番の当たり。
ドライバーで約240ヤード。
セカンドはPWでした。
ピンはグリーン左端。
しかも左サイドは下っていて、OBも近い。
ここは無理にピンを狙わず、グリーンセンターを狙いました。
結果は少し右寄りにグリーンオン。
残ったのは約8m。
そして、そのバーディパットが――
入った。
ティーショット。
セカンドショット。
そしてパット。
このホールは全部、自分のボールでした。
もちろんバーディは嬉しかった。
でも、それ以上に嬉しかったことがあります。
パットが入った瞬間、
子どもの方からハイタッチしてきたんです。
あれは嬉しかった。
今回のラウンドで一番嬉しかった瞬間を選ぶなら、
バーディを取ったことより、
あのハイタッチだったかもしれません。
「子どもが出してくれるだろう」と思った顎高バンカー
後半には、もう一つ印象に残った場面がありました。
3打目をグリーン手前の顎の高いバンカーに入れてしまいました。
一方、子どものボールはバンカーより50ヤードほど手前。
安全にいくなら、そちらを採用することもできます。
自分は顎の高いバンカーに苦手意識があります。
でも子どもは、
「バンカーから打ちたい」
と。
子どもはバンカーにそれほど苦手意識がないらしく、自分も、
「まあ、子どもが出してくれるだろう」
と思って、バンカーのボールを採用しました。
ところが――。
子どものバンカーショットは顎に当たり、まさかの脱出失敗。
「えっ、出ないの!?汗」
今度は自分にプレッシャーがかかります(笑)。
自分まで出せなければ、一気に大叩きになる可能性もある。
苦手意識のある顎高バンカー。
それでも、何とか一発で脱出することができました。
グリーンオンまではできませんでしたが、
これはかなり嬉しい一打でした。
この日は何度も子どもに助けてもらいました。
でも、ここでは少しだけ助け返せた気がします。
後半はさらに子どもに助けられた
前半は、セカンドショット以降で子どものボールを採用したのは1回だけでした。
ところが後半になると、セカンド以降でも5回ほど子どものボールを採用。
ショットの調子は、むしろ後半の方が悪くなっていました。
特に終盤のロングホールでは、自分のティーショットが使えず、子どものボールからスタート。
セカンドでも自分は6番アイアンで少しフックさせようとして、ダフリ気味の引っ掛け。
木の枝に当たってショートしました。
それでも子どものボールより前にあったので、自分のボールを採用。
そこから5番アイアンでグリーン手前まで運びました。
残り30ヤード。
ここで2人ともアプローチをグリーンから外します。
さらにもう一度アプローチ。
最後は1パットで何とか沈めて、
ダブルボギー。
この日のダブルボギーは、この1回だけでした。
内容だけ見れば、もっと大きく崩れてもおかしくなかったホール。
それでもダボで止められた。
ショットが悪い中でも、大叩きしなかったことは良かったと思います。
3年連続ベスト。それでも悔しかった
最終的なスコアは、
39・42の81。
バーディ1回。
ダブルボギー1回。
そして26パット。
改めて3年間を振り返ると、
88 → 84 → 81。
3年連続のベスト更新です。
数字だけを見れば、文句なし。
子どもの成長も感じました。
自分もアプローチとパターでは貢献できました。
だから嬉しい。
でも――。
ショットが悪かったことが、やっぱり悔しい。
「もっと自分のショットで助けたかった」
という気持ちが残りました。
だから今回の81は、
嬉しさと悔しさが混ざった81。
そんなスコアでした。
79で分かったこと。そして81で分かったこと
少し前のラウンドで、自己ベストの79を出すことができました。
そのとき大きな発見だったのが、
「振りすぎなくても飛ぶ」
ということでした。
テークバックを必要以上に大きくしなくても、そこそこ飛ぶ。
OBもしにくい。
そして、
完璧なショットを連発しなくても、70台は出せる。
これは自分にとってかなり大きな発見でした。
👉 【ゴルフラウンド記録】シングル挑戦記 #19|初の70台「79」。完璧じゃなくてもスコアは出せる
【ここに #19記事へのテキストリンク】
今回の81では、それとは少し違うことに気づきました。
それが、
「振りすぎない」と「当てにいく」は違う。
ということ。
子どものボールがあるから攻めたい。
でも、自分もミスしたくない。
その二つの気持ちが重なって、
力は入っているのに、振り切れていない。
そんなスイングになっていたのかもしれません。
ドライバーのテンプラ。
アイアンやウッドのダフリ。
まだ原因を断定することはできません。
でも、
ボールをしっかり打とうとしすぎて、逆にボールへ当てにいっていた。
そんな感覚はありました。
79のときは、後半に70台を意識して守りに入り、ドライバーを振り切れなくなりました。
そして最終ホール。
「このままではダメだ」と思い、
コンパクトだけど、しっかり振る。
そこに戻したことで、フェアウェイを捉えることができました。
今回も、形は違います。
でも根っこには、似たものがあったのかもしれません。
結果を気にしすぎると、自分のスイングではなくなる。
そんな気がしています。
振りすぎない。でも、当てにいかない
次の練習で確認したいことは、かなりシンプルです。
振りすぎない。
でも、
当てにいかない。
コンパクトでも、しっかり振る。
79を出したことで、
「小さく振っても飛ぶ」
ことは分かりました。
今回の81で、
「小さく振ること」と「当てにいくこと」は違う、
ということも見えてきました。
この違いを、自分の中でもう少しハッキリさせたい。
スイングを大きく変えたいわけではありません。
自分がどんなときに、どんなスイングになるのか。
それをもう少し理解したいと思います。
親子でつないだ「81」
ショットは悪かった。
何度も子どもに助けてもらいました。
でも、自分がアプローチやパターで助け返せた場面もありました。
子どもが先にフェアウェイへ置いてくれる。
それを見て自分が攻める。
自分がミスしたら、子どものボールを使う。
グリーンでは子どものパットを参考にして、自分が決める。
そして、ときには二人とも失敗する(笑)。
一人で79を出したときとは、まったく違うゴルフでした。
でも、これがペアマッチなんだと思います。
二人の良かったところをつないで、一つのスコアを作る。
その結果が81でした。
そして何より、
約8mのバーディパットが入った瞬間のハイタッチ。
あの瞬間は、たぶんスコア以上に記憶に残ると思います。
3年連続ベスト更新。
嬉しかった。
でも、自分のショットは悔しかった。
だからまた練習したくなる。
そして来年も一緒に出られるなら――
今度はもう少し、自分のショットでも子どもを助けられるようになっていたい。
そんなことを思った、3回目の親子ゴルフでした。
あわせて読みたい
今回の81の少し前には、自己ベストとなる79を出すことができました。
107を叩いた競技ラウンドから、わずか3日後。
そこで見つけたのが、
「振りすぎない」「打ち急がない」
というゴルフでした。
そして、初めて70台を出して分かったことがあります。
完璧なショットを打たなくても、70台は出せる。
今回の81につながっている部分もあると思います。